マスター・オブ・ペンデュラムの発売も近づいて来ましたね。
可変機獣 ガンナードラゴンが入ってるあたり
やはりランク7のエクシーズ召喚が魔術師のコンセプトの1つなのでしょう。
今回紹介するのはこのカードです。
ペンデュラム・コール
通常魔法
「ペンデュラム・コール」は1ターンに1枚しか発動できず、
「魔術師」PモンスターのP効果を発動したターンには発動できない。
①:手札を1枚捨てて発動できる。
カード名の異なる「魔術師」Pモンスター2体をデッキから手札に加える。
この効果の発動後、次の相手ターン終了時まで
自分のPゾーンの「魔術師」カードは効果では破壊されない。
魔術師ペンデュラムの新しいサーチカードです。
魔術師ペンデュラムも随分とサーチカードが増えましたね。
異なる魔術師ペンデュラムを2枚デッキからサーチできる効果を持っています。
発動に手札コストを1枚要求するので実質2:2交換ですね。
手札コストにするカードは何でもよくて2枚同時にサーチできるという。
サーチカードの中でも非常に優れた効果を持っています。
このカードがあればペンデュラムスケールを揃える事は容易でしょう。
そして効果の発動後相手ターン終了時までペンデュラムゾーンの魔術師に
破壊耐性を得る事が可能です。この耐性はペンデュラムにとって非常にありがたく、
「ペンデュラムスケールをセッティングした後すぐ羽箒喰らって大打撃!」
みたいな事態はまあ日常茶飯事なわけですがその場面に対し1ターンの猶予を貰えます。
ペンデュラムを2回決めれるのなら状況にもよりますがその後に羽箒を喰らったとしても
ある程度損失分を補填する事は十分に可能になるでしょう。
相手も心情的にペンデュラムカードを破壊できない時に羽箒を打ちたくないでしょうから
そのターンは他の伏せカードも羽箒の被害を受けにくいという副次的効果もあるでしょう。
あくまで「ペンデュラムゾーンの魔術師カード」を破壊から守るカードであり
モンスターゾーンの魔術師ペンデュラムには耐性を付与しない点には気をつけましょう。
また1ターンに1度しか発動できない制約と魔術師ペンデュラムの
ペンデュラム効果を発動したターンには発動できない制約があります。
間違いなくこいつの対策です。
そもそも「発動したターン」と書かれている関係上、ペンデュラム・コールの後では
魔術師のペンデュラム効果は問題なく発動が可能であり、あまり制約になっていません。
発動後の破壊耐性も慧眼の魔術師のペンデュラム効果を使えなくする措置とも言えます。
さすがにサーチしつつエクストラデッキにすぐさま送れるのはまずいと判断したのでしょう。
とはいえ1ターン待てば発動可能な為、問題なく両方採用する事は可能でしょう。
こんなもん必須カードに決まってます
サーチカードが弱いわけないのにさらに耐性付与効果までついてます。
補助程度に数枚の魔術師ペンデュラムを採用しているデッキならまだしも
魔術師ペンデュラムをメインに運用するデッキなら思考停止でフル投入していいカードです。
このカードのおかげで魔術師ペンデュラムの安定性は大きく上がるでしょう。
魔術師ペンデュラムと相性のいい霞の谷の巨神鳥も場に出しやすくなると思われます。
以下は個人的に相性がいいと思われるカードを挙げていきます。
※カード名をクリックでwikiを表示します
手札コストとして代表的なモンスターですね。
魔術師ペンデュラムには同じく手札コストを必要とする竜脈の魔術師、竜穴の魔術師がいるので
魔術師ペンデュラムに採用して困る事はないモンスターと言えるでしょう。
魔術師ペンデュラムの中でも特に恩恵が大きいカードと言えるでしょう。
魔術師ペンデュラムをペンデュラム・コールのコストにした場合でも再び手札に回収できます。
ペンデュラム・コールでスケールを簡単に揃えられる為、レベル6のこのカードも
簡単にペンデュラム召喚でき、モンスター効果を有効活用する事が出来ます。
またペンデュラム効果の発動条件も簡単に満たす事が可能になります。
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