11月1日に最強ジャンプ12月号が発売されます。
今回紹介するのはその付属として収録されるこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター(LEGEND)
星9/炎属性/炎族/攻2700/守1600
このカードは特殊召喚できない。
【条件】このカードを攻撃表示でアドバンス召喚したターンに、
自分の墓地のモンスター(炎属性)を5体まで好きな順番でデッキの下に戻して発動できる。
【効果】お互いのフィールドの魔法・罠カードの中から、
[この効果の条件で戻したモンスターの数]だけ選んで破壊する。
OCGにもいたヘルフレイムエンペラーが
レジェンドカードとなってラッシュデュエルにも登場です。
何気にレジェンドカードでは初のレベル9モンスターとなります。
ビフォー
↓
アフター
OCGと比較して燃える体から明かりを発するようになっています。
それに伴いより線がはっきりとしたデザインにもなっています。
デッキに戻した炎属性の数だけ魔法罠を破壊
【条件】このカードを攻撃表示でアドバンス召喚したターンに、
自分の墓地のモンスター(炎属性)を5体まで好きな順番でデッキの下に戻して発動できる。
【効果】お互いのフィールドの魔法・罠カードの中から、
[この効果の条件で戻したモンスターの数]だけ選んで破壊する。
その効果は攻撃表示でアドバンス召喚したターンに
墓地の炎属性を5体までデッキボトムに戻す事で
戻した数まで場の魔法罠を破壊できます。
OCGではアドバンス召喚した時に墓地の炎族を5体まで除外して発動でしたが
ラッシュデュエルには召喚時効果も除外という概念もないので
起動効果かつ、墓地コストはデッキに戻す形になっています。
5体までコストにできるといっても相手の魔法罠を根こそぎ破壊するだけであれば
最大でも4体のコストで事足ります。
性能的にはコストが必要かつ最上級になった《氷帝メビウス》といった感じの性能で
墓地コストさえ確保できれば相手の魔法罠を根こそぎ破壊しつつ
2700打点という最上級モンスターであれば一方的に殴り勝てる数値を持っているので
マキシマムや高レベルのフュージョンがいないのであれば
盤面解決能力はかなり高いものとなっています。
一方で3000打点を超えるようなモンスター相手だと単体では力不足なので
何かしらの戦闘補助は欲しい所です。
コストの関係で炎属性メインのデッキでの運用が基本となりますが
その炎属性としては、ついでに炎族としては初の最上級モンスターのレジェンドであり
それだけでも炎属性デッキにおいては一定の需要があるでしょう。
性能の方も「魔法罠除去を持った2500打点超えのアタッカー」なので
なんだかんだ使いやすい性能をしています。
ただ《炎の天秤》あたりとは墓地コストが競合するのでそのあたりは注意が必要です。
炎族のレジェンドモンスターとしてはこれで3枚目です。
なんだかんだ結構優遇されてますね炎族。
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