《蛇眼の原罪龍（スネークアイズ・ダムド・ドラゴン）》遊戯王ＯＣＧカード考察　「ダムド」の呼び方がややこしくなりそう

今回紹介するのは１０月２６日発売の

「 SUPREME DARKNESS（スプリーム・ダークネス）」よりこのカードです。

カード説明

wiki

【スネークアイ】の新規となる炎属性ドラゴン族のレベル８融合モンスターです。

頭部に巨大な罪宝の目がある白と青のドラゴンです。

青い部分にはいくつもの目のような模様があり実に禍々しさを感じます。

全体的な色合いが原罪のディアベルゼによく似ている事から

彼女が聖アザミナによって魔物へと変えられた姿だと思われます。

丁度ディアベルスターから蛇眼の炎燐を奪っていたタイミングなので

あちらと同化させられてこの姿になったのかもしれません。

「ダムド」とは呪われた、地獄におちたと、忌々しいといった様々な意味を持つ言葉ですが

このカードの場合、「原罪」という文字があてがわれているところを見ると

「永遠の罰を宣された」だと思われます。

場のモンスターを永続魔法扱いに

融合素材にはスネークアイ１体と幻想魔族１体を指定していますが

魔法罠ゾーンにあるモンスターカードを２枚墓地へ送る事で

エクストラデッキから直接特殊召喚する事も可能です。

【スネークアイ】をはじめ永続魔法扱い、永続罠扱いのモンスターを活用するデッキであれば

こちらの方が基本的に出しやすいでしょう。

その効果は１ターンに１度、

特殊召喚した場合に場の表側モンスター１体を永続魔法扱いで

その持ち主の魔法罠ゾーンに表側で置けます。

丁度《反逆の罪宝－スネークアイ》をそのままモンスター効果にしたような感じで

魔法罠にするという形で相手モンスターの除去を行えます。

【スネークアイ】であれば魔法罠にした相手モンスターを奪う事も狙えるでしょう。

【スネークアイ】で運用する事を想定されてデザインされているカードですが

相手モンスターを魔法罠にするという効果自体は汎用性の高い代物であり

魔法罠扱いのモンスターを活用するデッキであれば出す事も容易です。

【宝玉獣】や【ヴィジョン・ヒーロー】、【センチュリオン】といったデッキであれば

とりあえず１枚はエクストラデッキに忍ばせておけば

動きの選択肢を増やす事ができるでしょう。

今までダムドと言えばダーク・アームド・ドラゴンの事でしたが

本当にダムドの名を冠するこのカードの登場で

「ダムド」って呼称がややこしくなりそうですね。

まあ「令和ダムド」あたりでいいと思いますが。