今回紹介するのは７月２７日発売の
RAGE OF THE ABYSS（レイジ・オブ・アビス）よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星６/闇属性/悪魔族/攻2400/守 0
このカード名の②③の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
①：自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または「ゴブリン」モンスターのみの場合、
このカードはリリースなしで召喚できる。
②：このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキからレベル４以下の「ゴブリン」モンスター１体を特殊召喚する。
③：このカードが墓地へ送られた場合、フィールドのカード１枚を対象として発動できる。
そのカードを自分フィールドの「ゴブリン」Ｘモンスター１体のＸ素材とする。
【ゴブリンライダー】の新規となる闇属性悪魔族のレベル６モンスターです。
百鬼羅刹 巨魁ガボンガを中心に爆発を背景にゴブリンライダーが勢揃いしています。
背後の爆発には檻らしきものが確認できる事から、
脱獄を見事果たした状態なのでしょう。
「バッド・アス」は英語のスラングで直訳すると「悪い尻」であり
「付き合いにくい」や「たちの悪い」といったネガティブな言葉であると同時に
「ヤバい」や「格好いい」みたいな意味合いの誉め言葉としても使われます。
墓地へ送られる事で場のカードをエクシーズ素材に
このカードはリリースなしで召喚できる。
①の効果は自分の場にゴブリン以外のモンスターがいない場合、
リリースなしで召喚可能というものです。
これにより上級モンスターながらもゴブリン中心のデッキでは楽に出す事が可能です。
②：このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキからレベル４以下の「ゴブリン」モンスター１体を特殊召喚する。
②の効果は１ターンに１度、召喚や特殊召喚した場合に
デッキからレベル４以下のゴブリン１体を特殊召喚できます。
現状レベル５以上のメインデッキのゴブリンはこのカードしか存在しないので
実質的に同名カード以外のゴブリンをリクルートできる効果だと言えます。
《百鬼羅刹 特攻ダグ》を特殊召喚して《百鬼羅刹大集会》をサーチする事で
２体でランク６やランク９のエクシーズ召喚へ繋げられます。
《百鬼羅刹 爆音クラッタ》を特殊召喚して更なる展開に繋げるのもオススメです。
③：このカードが墓地へ送られた場合、フィールドのカード１枚を対象として発動できる。
そのカードを自分フィールドの「ゴブリン」Ｘモンスター１体のＸ素材とする。
③の効果は１ターンに１度、墓地へ送られた場合に
場のカードを自分のゴブリンエクシーズのオーバーレイユニットにできます。
自身をゴブリンエクシーズのエクシーズ素材にしてそこから墓地へ送るのが
スムーズな発動の仕方になるでしょう。
ゴブリンライダーはフリーチェーンでオーバーレイユニットを消費する効果が豊富にあり
それらの効果でオーバーレイユニットとなっているこのカードを墓地へ送る事で
フリーチェーン除去のような感覚で効果を発動できます。
どの効果も実に優秀で【ゴブリンライダー】において新たな展開手段となると同時に
③の効果で除去手段、妨害手段としても貢献してくれる存在です。
《百鬼羅刹 爆音クラッタ》などで墓地から蘇生する事も難しくないので
様々な状況でお世話になるでしょう。
またこのカードから出せる《百鬼羅刹 特攻ダグ》と
そこからサーチできる《百鬼羅刹大集会》を利用する事で
ゴブリンエクシーズのみならずランク９のエクシーズ召喚に繋げる事も可能です。
ランク９のエクシーズ要員としてこれらを出張させるのも１つの手でしょう。
陰鬱な雰囲気漂う罪宝関連のストーリーにおいて
彼らはコメディリリーフとしての癒し枠を確立してそうですね。
是非とも今後も彼らの活躍に期待したい所です。
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