今回紹介するのは2月8日発売の
「悠久のギャラクティカ 」よりこのカードです。
目次
カード説明
フュージョン・効果モンスター
星9/光属性/ギャラクシー族/攻3500/守2500
「ギャラクティカ・オブリビオン」+「ヴォイドヴェルグ・レクイエム」
【条件】なし
【永続効果】このカードは効果では破壊されず、
このカードの攻撃力は[自分の墓地の通常モンスター(ギャラクシー族)の数]×300アップする。
相手フィールドに魔法・罠カードがない場合、このカードの攻撃力は1500アップする。
今!混じりあう銀河と混沌!
コクウノ・ソコデ・ヒトツニナリテ光と闇!
創造と終焉により!カオスなるフュージョン召喚!
ギャラクティカ・カオス・オブリビオン!!
光属性ギャラクシー族のレベル9フュージョンモンスターです。
遊戯王ゴーラッシュ!!においてユウディアス・ベルギャーが使用し
タッグを組んでいたズウィージョウのヴォイドヴェルグ・レクエイムと
自身のギャラクティカ・オブリビオンを
《ギャラクシー・カオス・フュージョン》で素材にしてフュージョン召喚、
相手の魔法罠をがら空きにした上で
2つの永続効果で攻撃力を上昇させて攻撃して勝負を決めました。
右半身が銀、左半身が金色となったドラゴンです。
全体的にギャラクティカ・オブリビオンの要素が強めですが
左半身はヴォイドヴェルグ・レクイエムを意識した色合いになっており
剣のようなパーツも見受けられます。
墓地にギャラクシー族通常がいるほど強く、相手の場に魔法罠がなければ更に強く
フュージョン素材には《ギャラクティカ・オブリビオン》と
《ヴォイドヴェルグ・レクイエム》を指定しています。
どちらも最上級通常モンスターであり場に揃えるのは少々大変です。
一緒に登場する《ギャラクシー・カオス・フュージョン》に対応しており
あちらが手札から素材にしてフュージョン召喚ができるので主にこれを用いるのがいいでしょう。
効果的にも《ギャラクシー・カオス・フュージョン》があればより活かしやすくなります。
【永続効果】このカードは効果では破壊されず、
このカードの攻撃力は[自分の墓地の通常モンスター(ギャラクシー族)の数]×300アップする。
相手フィールドに魔法・罠カードがない場合、このカードの攻撃力は1500アップする。
その効果は効果破壊耐性と、
墓地のギャラクシー通常モンスターの数×300だけ攻撃力がアップする自己強化、
そして相手の場に魔法罠がなければ攻撃力が1500アップするもう1つの自己強化です。
このカードをフュージョン召喚していれば
素材となった2体のギャラクシー通常モンスターがいるはずなので
元々の攻撃力と合わせてこれだけでも4100の攻撃力を確保可能です。
この時点でマキシマムモンスター相手にも殴り勝てる攻撃力がありますが
更に墓地にギャラクシー族通常モンスターを用意できればより高い攻撃力を確保可能です。
もう1つの自己強化である相手の場に魔法罠がないという条件は
《ギャラクシー・カオス・フュージョン》などで相手の魔法罠を破壊する事で
より発動条件が満たしやすくなります。
条件を満たせればこの効果単体でも5000打点、
前述の自己強化と合わせればさらに強烈な攻撃力が確保可能となっています。
ただ相手ターンではカードが伏せられて効果が適用なくなる場面がどうしても多いので
あくまで自分ターン用の自己強化として考えるのがいいでしょう。
2つの自己強化で強烈な打点を確保可能しつつ耐性をつけて殴るという
脳筋ながらも噛み合った性能をしている強力なモンスターです。
切り札として相応しい性能は有しており
2体の最上級モンスターを素材として出す重さに見合った性能です。
闇属性と光属性のギャラクシー族を混ぜた混合デッキを作る価値は十分にあるでしょう。

全体的にオブリビオン要素が強めなので
逆にレクエイム要素強めのフュージョン体も
そのうち出てくるかもしれませんね。
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