6月4日に最強ジャンプ7月号が発売されます。
今回紹介するのはその付属として収録されるこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター(LEGEND)
星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
【条件】このカードを召喚・特殊召喚した自分メインフェイズに、
デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】相手フィールドの元々の攻撃力が100以上の表側表示モンスター1体を選ぶ。
このカードが表側表示でいる限り、
このカードの攻撃力は[選んだモンスターの元々の攻撃力]だけアップし、
選んだモンスターの元々の守備力が100以上の場合、
このカードの守備力は[選んだモンスターの元々の守備力]だけアップする。
OCGにもあったモノマネ幻想師がレジェンドカードとなってラッシュデュエルに登場です。
ビフォー
↓
アフター
OCGよりも絵柄が全体的に明るくなっており不気味さが少し和らいでいます。
背景にも変更が加えられておりより相手を惑わしてるようなイメージになっていますね。
ちゃんとマキシマムもコピーできます
デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】相手フィールドの元々の攻撃力が100以上の表側表示モンスター1体を選ぶ。
このカードが表側表示でいる限り、
このカードの攻撃力は[選んだモンスターの元々の攻撃力]だけアップし、
選んだモンスターの元々の守備力が100以上の場合、
このカードの守備力は[選んだモンスターの元々の守備力]だけアップする。
その効果は召喚や特殊召喚したメインフェイズに1度、
デッキトップのカード1枚を墓地へ送る事で
元々の攻撃力が100以上の相手モンスター1体を選び
そのモンスターの元々の攻撃力分だけ自身の攻撃力を上げ
同じく元々の攻撃力分だけ自身の守備力をアップさせます。
OCGとは細かい所でいくつかは変更が加えられており
他の召喚時誘発効果がそうであるように召喚したターンに発動する任意効果になっている他
反転召喚には対応しなくなっており一度裏側にされると効果を発動できなくなります。
また攻撃力のコピーと守備力のコピーが別途の処理となっており
OCGでは守備力を持たないリンクモンスターのステータスはコピーできませんでしたが
こちらは同じく守備力の無いマキシマムモンスターのコピーが可能になっています。
対マキシマムではこの変更点はとても大きな差と言えるでしょう。
相手のエースモンスターの攻撃力をそのままコピーできるので
最上級モンスターやマキシマムモンスターの戦闘破壊すら狙えます。
これは他の下級レジェンドにはない大きな利点であり
そのままでは相打ちになりますが「闇」などを用いて攻撃力を底上げする事で
一方的な戦闘破壊も可能となります。
弱点としてはあくまで参照するのは元々の攻撃力である点で
相手が何らからの手段でステータスを上げていた場合には戦闘破壊が出来なくなります。
特に永続効果で攻撃力を強化する相手に対しては相性が悪いでしょう。
それでも下級レジェンドとしては随一とも言える汎用性の高さを持っているカードであり
「レジェンドモンスターの枠を下級モンスターにしたい」
といった場合には第一候補になりえる性能をしています。
攻撃力と守備力が共に0のレジェンドカードというのもオンリーワンの性能であり
「キューティーラヴ・アーネラ」のように
墓地の攻撃力合計が0である事を要求するカードの妨げになりません。
下級レジェンドは中々使い所が難しいカードが多かったですが
このカードは全然そんな事なくて本当に優秀ですね。
ある意味これぐらいの下級レジェンドを出してもいいという
新しい基準になりそうです。
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