ゴーラッシュ１０８話の感想です。
前回の感想はこちらです。
目次
また変な奴がいるぞ！
まず最初の視点はダークメン側。
ブリュエアともう１人新たなダークメンが会話をしています。
敗北の味も悪くないとブリュエアは言っていますがその様子に不満を持っており
こうなったら自分がいってあの光を絶望させると実に悪役ちっくな事を言っています。
なおこの新キャラが格好いい事いってるのはここまでです。
一方で地下に潜っているユウディアス一行、
３人に増えたダマムーに遊飛がまとわりつかれています。
ユウディアスが言うには気付いた時には３人になっていたとの事です。
果たしてどれが本物のダマムーなのか？と見極めようとするマナブですが
ダマムーは「そもそもマナブは本物なの？」と哲学めいた事を言われてしまい、
思考の沼に取り込まれてマナブは壊れました。
なんかこう、どれが本物とかでなく全員本物っぽいのが怖いですねダマムー。
さてそうして地下を歩いていると「勝負に勝つ事」と書かれた扉のある部屋に辿り着きます。
争いのないはずのニャカヨシ星において早速勝負ごとを要求する事柄が出てきましたね。
いかにもなボタンがありダマムーがその場のノリで押すと
将棋の駒のようなものを持った小さな宇宙人がたくさん出てきました。
カレーパンによるとどうもこれ、「スーパー凡人将棋」というゲームのようです。
ルールは駒を持って、彼らに奪われないようにゴールへたどり着く事。
将棋といっていますが実際にはラグビーに近いゲームのようですね。
それをクリアすると次は宇宙埋蔵金崩し、更にわらしべ危機一髪とゲームが続きます。
これらのゲームに聞き覚えのある人はいるでしょうか？
はい、以前ギャラクシーカップにおいてゴーハ堂が優勝賞品として提供していたゲームですね。
何故ニャカヨシ星にこのゲームが伝わっているのかは知りませんが
とにかくこれらのゲームをクリアする事が先へ続く条件になっていました。
ところでどういうルールなんでしょう？
そうしてゲームをクリアして次の部屋、
今度は勝負の内容は自分で考えろと書かれていました。
何にするかを考えていた所で突如自分とラッシュデュエルで勝負しろといってくる存在が。
彼女こそがサビュアス、ブリュエアに続く３人目のダークメンの刺客、
「押忍」が口癖の暗黒応援団、初代団長を名乗るゼイエトです。
勝負の相手にはユウディアスを指名、お前のような光属性のヤツにエールを送ると言っており、
どうも陽キャが気に入らないご様子です。
ユウディアスは二つ返事で望むところだと勝負に応じる事にしました。
ユウディアスＶＳゼイエトのラッシュデュエルが成立です。
所でユウディアス、何気なしにデュエルしてますが体大丈夫なんでしょうか。
もう誰も心配してなさげなんですけど。これもカレーパンパワーでしょうか。
圧倒的陽キャＶＳ圧倒的陰キャ
先攻はゼイエト、ドロー。
が、指にお餅のカスがついていたの気が付いていきなり弱気モードです。
陽キャを目の敵にしてる様子から伺えましたが想像以上に陰キャのようです。
それでもちゃんとデュエルは続けます。
モンスター２体を影守備でセットしつつダークマター・ネガエールを召喚、
その効果でデッキトップから４枚墓地へ送りつつ装備魔法を手札に加えます。
そして１体リリースでダークマター・フレイヤをアドバンス召喚します。
更に装備魔法「ダークマター・キングサークル」を装備、
守備表示モンスターの数×１０００だけ攻撃力をアップさせます。
ゼイエトはこれでターンエンドです。
ユウディアスのターン、ドロー。
モンスター２体召喚してリリース、ギャラクティカ・オブリビオンをアドバンス召喚です。
エースモンスターが登場してゼイエト、
「不安が積載量を超過している」とビビりまくっています。
更に装備魔法「ギャラクティカ・ブレイザーホーン」で攻撃力を１２００アップさせて
フレイヤを攻撃、そのまま戦闘破壊します。
ユウディアスはこれでターンエンド。
この時点でゼイエトはもうネガティブが限界を迎えておりダウンしています。
そんなゼイエトに対してユウディアスはエールを送ると言い出しいきなり応援を始めます。
圧倒的陽キャなユウディアスに上からエールを送られたという事で
ゼイエトの絶望はむしろ限界突破します。ああうん陰キャにとってこういうの逆に辛いでしょうね。
負けるかもしれないという漠然と不安がー！
確固たる不安に変わった今ー！
自分は絶望を味わいー！強くなるのでありまーす！！
ただ逆にそれで吹っ切れた感じになり妥当ユウディアス！って感じで立ち上がります。
ゼイエトのターン、ドロー。
ダークマター・デッドエールを召喚しその効果で墓地のフレイヤを蘇生、
更にダークマター・クビドール２体をアドバンス召喚。
それぞれライフを払う事でカード名を「ダークマター・ミスト」へと変更します。
この名前に変更したという事はそう、フュージョンですね。
サビュアスはブリュエアと同じようにダークマター・エニグマータをフュージョン召喚します。
今回の攻撃力は３６００、更にモンスターを影守備でセットして
キングサークルを２枚装備させます。
攻撃力は２０００アップし、さらにエニグマータに装備させた場合は効果破壊耐性も付与です。
更にフレイヤを守備表示にする事でオブリビオンを守備表示にします。
守備表示モンスターが増えた事で更に攻撃力アップ、６６００にまで到達します。
そしてオブリビオンを攻撃、このまま攻撃が通ればゼイエトの勝ちですが
ユウディアスは罠「ストレンジウォール」によって攻撃力を下げ
ライフを４００だけ残す事に成功します。
ゼイエトはこれでターンエンドです。
勝つと増えます
ユウディアスのターン、ドロー。
トランザム・エフィライ、トランザム、ライナック、シャドウ・センチネルを召喚。
そして魔法「フュージョン」によってトランザム・パワーライナックをフュージョン召喚です。
攻撃力が３６００アップしてゼイエトはもうダメだー！と絶望する者の
罠「ダークマター・フォールフラッグ」でパワーライナックを守備表示にします。
しかしユウディアスはセンチネルを墓地へ送って魔法「テイクオーバー・ソウル」を発動、
パワーライナックを攻撃表示に戻し、さらに墓地へ送ったモンスターの攻撃力を
パワーライナックに上乗せ、なんと攻撃力７７００にまで到達します
そのままパワーライナックでエニグマータを攻撃、
ゼイエトのライフは０となりました。ユウディアスの勝利です。
なおそのままゼイエトは目を回して倒れてしまいました。
相当いっぱいいっぱいでデュエルをしていたことが伺えます。
デュエルの後、実に楽しかったと
圧倒的陽キャオーラを放ちながらゼイエトに手を差し伸べるユウディアス。
そんなユウディアスに対して自分も楽しくなくはなかったと顔を赤らめながら握手に応じます。
そしてダマムーは増えました。
どうもダークメンに勝つたびに数を増やす様子ですね、何でじゃ。
４人にまで増えるとオワニモ使いたくなりますね。
そんな中で奥の秘密の部屋へと続く扉が開かれます。
そこにあったのは全宇宙情報遮断装置。
この部屋に入れるのは「勝負をしても相手と仲良くなれたものだけ」のようで
それを達成できたのはユウディアス・ベルギャーが初めての様子です。
どうもこの惑星、昔に宇宙から３つのゲームを取り寄せたのですが
その時には「ニャカニャオリ」が出来ず、地獄のような光景が繰り広げられていたそうです。
というかそんな昔からあったのかあの３つのゲーム・・・。
まあそれはともかく皆が仲良く暮らせるようにと勝負が発生しないように
バリアとなる装置を開発して情報を遮断、
ザ・ルーグが来るまで争いのない星にしたとの事です。
前回、エポックはルーグとの通信に失敗していましたがそれもこの装置が遮断していたからのようです。
そしてこの装置に何か手掛かりがないかとカレーパンがハッキングを開始します。
ベルギャー星についての情報はありませんでしたが代わりにダークマター帝国の情報がありました。
どうもダークマター帝国、つい一か月ちょい前にできたばかりとの事です。
そして場面はダークマター帝国へ。
ブリュエアがママと呼び、ゼイエトがダークマイスターと呼ぶ存在に２人して跪いていました。
というわけで第３の刺客、ゼイエトちゃんでした。
ヨシ！今回は変態ではないな！
ネガティブな自分を無理矢理鼓舞している圧倒的陰キャな女の子であり
かなり独特なテンションをお持ちの子です。
ユウディアスの圧倒的陽キャオーラにあてられてちょっと浄化されちゃってる感じであり
もしかしたら新たなヒロインが誕生したかもしれませんね。
そしてダークマター帝国の首魁的な存在、ダークマイスターも登場しました。
ブリュエアがママと呼んでいるあたり女性なのでしょう。
もしかして遊歩と関係あるかもしれませんね。
次回予告 第１０８話『撤退領域』
どうもユウディアス御一行、相変わらずカレーパン生活を続けている様子です。
味変用の食糧なくなったのでしょうか、ニャカヨシ星で食料補充できなかったのでしょうか。
とはいえ前と違って美味しそうに食べていますね、少々行儀がよろしくないですが。
しかしそんな中、新たなる刺客「フカムラ」はカレーパンを狙っているようで
それを阻止する為にマナブとデュエルを行う用です。
まあ食糧狙ってくる相手ってある意味死活問題ですからね。
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