《幻禄の天盃龍（げんろくのてんぱいりゅう）》遊戯王ＯＣＧカード考察　え？天盃龍これ以上強化するんですか！？

今回紹介するのは４月２７日発売の

INFINITE FORBIDDEN（インフィニット・フォビドゥン）よりこのカードです。

カード説明

wiki

【天盃龍】の新規となる炎属性ドラゴン族のレベル３モンスターです。

体毛が逆立っている金色の東洋龍です。

背景には大三元を思わせる３色の紋章が光っていますね。

カード名の由来は麻雀に置けるイカサマの１つ「元禄積み」と思われます。

自分の山の上ヅモに有効牌あらかじめ仕込んでおくというもので

手積み麻雀における定番の積み込みイカサマの１つです。

手札に加わればそのまま特殊召喚

①の効果は１ターンに１度、ドロー以外の方法で手札に加わった場合に

自身をチューナー扱いで特殊召喚できる自己展開効果です。

条件を満たす手っ取り早い方法はこのカードをサーチしてしまう事であり

「ドラ・ドラ」、「盃満ちる燦幻荘」、「燦幻開門」などで条件を満たせます。

展開後にレベルを１つ上げるかどうかも選べるので

シンクロ召喚は勿論エクシーズ召喚のレベル調整にも活用できます。

②の効果はお互いのターンに１度、自身をリリースする事で

同名カード以外の天盃龍をデッキから特殊召喚できます。

状況に応じて各種天盃龍をデッキから引っ張ってくることが可能であり

①の効果と併用する事で召喚権なしでの展開が行えます。

相手ターンでもフリーチェーンでのリクルートが可能であり

リリース・エスケープとしても機能するのでよりバトルフェイズに他の天盃龍を残しやすいです。

サーチ手段がそのまま展開手段になる上に間接的に他の天盃龍の展開にも繋がるので

【天盃龍】における展開力と安定性、両方に貢献してくれる存在です。

サーチ手段も豊富にあるので①の効果の発動機会にも困る事はないでしょう。

「石油採掘」で墓地から回収する事でも①の効果に繋がるのでこちらもより採用しやすくなります。

簡単に自己展開ができるチューナーなので

「ドラ・ドラ」あたりと一緒に出張セットとして採用するのもいいでしょう。

「天盃龍パイドラ」や「盃満ちる燦幻荘」も一緒に採用してもいいですし

これらはすべて「石油採掘」に対応するので炎属性デッキには特に出張させやすいでしょう。

天盃龍、今でも大会で成績を残しているぐらい強いのに

普通に優秀な新規が来ちゃいましたね。

今後更なる天盃龍の活躍に戦々恐々です。