今回紹介するのは４月２７日発売の
INFINITE FORBIDDEN（インフィニット・フォビドゥン）よりこのカードです。
目次
カード説明
永続罠
このカード名の②③の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
①：自分フィールドに響鳴カウンターが６つ以上存在する限り、
自分フィールドの「ヴァルモニカ」Ｌモンスターの攻撃力は１２００アップする。
②：相手がモンスターを特殊召喚した場合に発動できる。
「ヴァルモニカ」Ｌモンスター１体のＬ召喚を行う。
③：このカードが手札・フィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
響鳴カウンターを置く事ができる自分のＰゾーンのカード１枚に、
響鳴カウンターを３つになるように置く。
【ヴァルモニカ】用の永続罠です。
天魔の聲選姫が天魔の聲選器－『ヴァルモニカ』にてスコアを開き演奏を行っています。
「創神」というカード名からするとこのヴァルモニカで演奏をする事が
新たなる神を誕生させる為の儀式なのかもしれません。
相手が特殊召喚したらヴァルモニカをリンク召喚
自分フィールドの「ヴァルモニカ」Ｌモンスターの攻撃力は１２００アップする。
①の効果は自分の場に響鳴カウンターが６つ以上あれば
自分の場のヴァルモニカリンクの攻撃力を１２００アップさせます。
カウンターを６つ溜めるのは少々手間こそかかるものの
ＬＩＮＫ－１のヴァルモニカでも３７００打点の強力なアタッカーとなり
「ヴァルモニカの神奏－ヴァーラル」は条件次第で４２００打点で複数回攻撃できるようになるので
耐性も合わせてそのまま勝負を決めにいく事も狙えます。
攻撃は勿論、戦闘破壊を防ぐ意味でも重宝するでしょう。
ただ「ヴァルモニカの異神－ジュラルメ」とは少々折り合いが悪く、
あちらの効果で３回攻撃しようとするとカウンター６つ以上の条件を満たすのが難しくなります。
②：相手がモンスターを特殊召喚した場合に発動できる。
「ヴァルモニカ」Ｌモンスター１体のＬ召喚を行う。
②の効果は１ターンに１度、相手がモンスターを特殊召喚した場合に
ヴァルモニカリンクのリンク召喚を行えます。
相手の攻撃宣言を待つ必要がある「悪魔の聲」よりも積極的に相手ターンに発動が狙いやすく、
「ヴァルモニカの異神－ジュラルメ」が持つリンク召喚時の除去効果を
妨害手段として積極的に活用できるようになります。
また相手ターンに「天魔の聲選器－『ヴァルモニカ』」のコントロール奪取を発動できた場合でも
相手に返す前にそのままリンク素材にする形で除去が狙えます。
③：このカードが手札・フィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
響鳴カウンターを置く事ができる自分のＰゾーンのカード１枚に、
響鳴カウンターを３つになるように置く。
③の効果は１ターンに１度、場や手札からこのカードが墓地へ送られた場合に
響鳴カウンターを置く効果を持つ自分のペンデュラムゾーンのカード、
つまり「天使の聲」や「悪魔の聲」にカウンターを３つになるように置けます。
その「天使の聲」や「悪魔の聲」は手札を捨てて発動する効果を持っているので
それでこのカードを捨てる事で発動条件を満たすのが基本となるでしょう。
一気にカウンターを３つ溜められるので
各種ヴァルモニカリンクを出す条件を簡単に整えられるようになり
カウンターを消費した後に改めてカウンターを溜めなおすというのも積極的に狙っていけます。
注意点として「３つ置く」のではなく「３つになるように置く」なので
既に１つや２つカウンターが溜まっていた場合でも最大３つまでとなります。
手札コストにしてもよし、そのまま発動してもよし
永続罠としての遅さこそあるものの
リンクモンスターの打点強化と相手ターンでのリンク召喚が狙える点はとてもありがたいです。
③の効果で墓地へ送られるとカウンターが溜まる点も
相手の除去に対する一定の牽制になってくれるでしょう。
勿論そのまま手札コストとして捨てて「天使の聲」や「悪魔の聲」のカウンターを
一気に溜めるのも効果的です。
特に「ヴァルモニカの神奏－ヴァーラル」などが持つ
カウンター６つの条件を満たそうと思った場合にこの効果はとてもありがたいでしょう。
ヴァルモニカを演奏している所を見ると
もしかしたらセレトリーチェは元々音楽家だったのかもしれませんね。
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