今回紹介するのは5月11日発売の
「覚醒のバーストレックス」よりこのカードです。
目次
カード説明
通常魔法
【条件】モンスター2体を含む手札3枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】相手フィールドのカードを2枚まで選んで破壊する。
その後、相手フィールドにカードが2枚以上ある場合、自分は2枚ドローできる。
汎用の通常魔法です。
水色の髪をした女の子が星を指ではじいて飛ばしています。
「お戯れ」と称するには少々規模がでかすぎる代物ですね。
手札3枚をコストに相手カード2枚破壊、状況次第で2枚ドロー
【効果】相手フィールドのカードを2枚まで選んで破壊する。
その後、相手フィールドにカードが2枚以上ある場合、自分は2枚ドローできる。
その効果はモンスター2体を含む手札3枚を墓地へ送る事で相手のカードを2枚破壊します。
このカード自身も含めて合計4枚もの手札が必要という重いカードであり、
そのターンの展開は相当に難しくなってしまいます。
ですがモンスター、魔法罠問わず2枚の破壊が可能であり
盤面における干渉性能は数ある魔法カードの中でもトップクラスの代物を誇ります。
それに加えて破壊した後に相手の場にカードが2枚以上あれば2枚ドローする事が可能です。
この効果が発動出来るのであれば実質的な2:2交換の除去として機能し
アドバンテージ的な損失が気にならなくなります。
別に破壊するカードは1枚だけでもいいので相手の場にカードが3枚ある場合は
1枚だけ破壊するというのも選択肢に入れていいでしょう。
この効果まで発動できれば手札の喪失をある程度取り戻す事ができるので
まとまった展開や伏せカードのセットも視野に入ってきます。
総じて手札コストさえ確保できるのであれば様々な場面において
状況打破に役立つとても汎用性の高い除去カードになっています。
特に手札を補充する手段が揃っているデッキであればコストも賄いやすく
優先的に採用していいでしょう。
一応相手があまり魔法罠を場に残さないタイプのデッキであれば
後半の効果が上手く発動できない場面も多くなります。
とはいえドローができずとも2枚の除去さえできれば最低限の仕事は果たせるので
相手が効果破壊耐性持ちのマキシマムやフュージョンを出していない限りは
完全に腐るという事も少ないでしょう。
本当に高い除去性能を持った魔法カード増えてきましたね。
これからの時代大型のモンスターは
効果破壊耐性の有無が更に大事になってきそうです。
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