今回紹介するのは3月22日発売の
「ザ・ヴァリュアブル・ブックEX4」の付属として収録されるこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星6/闇属性/悪魔族/攻2500/守1200
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに「光の黄金櫃」が存在する場合、
このカードはリリースなしで召喚できる。
②:このカードが召喚・特殊召喚した場合、
相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。
この効果の発動時に自分フィールドに「光の黄金櫃」が存在しなかった場合、
この効果でコントロールを得たモンスターは攻撃できない。
③:自分フィールドの他のモンスターの攻撃力は、自分ターンの間500アップする。
【光の黄金櫃】の新規にしてデーモンの新規となる闇属性悪魔族のレベル6モンスターです。
骨の部分が金色になったデーモンの召喚です。
雄たけびをあげるように周囲に稲妻を放っているのが格好いいですね。
表遊戯は闇遊戯戦でデーモンの召喚を召喚しており
その縁もあって表遊戯のカードとして今回ピックアップされたのでしょうね。
場に出た時に相手モンスターのコントロールを奪う
このカードはリリースなしで召喚できる。
①の効果は自分の場に「光の黄金櫃」があればリリースなしで召喚可能です。
これにより【光の黄金櫃】であれば上級モンスターながら
下級モンスターのような感覚で活用していけます。
ただ「トリコロール・ガジェット」とはよく召喚権を取り合う事になると思うので
そのあたりの選別は必要になってきます。
②:このカードが召喚・特殊召喚した場合、
相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。
この効果の発動時に自分フィールドに「光の黄金櫃」が存在しなかった場合、
この効果でコントロールを得たモンスターは攻撃できない。
相手モンスター1体のコントロールをこのターンの間奪えます。
とても使いやすいコントロール奪取であり
このカードはレベル6なので奪ったモンスターを
「交血鬼-ヴァンパイア・シェリダン」のエクシーズ素材に使う事も可能です。
デメリットとして「光の黄金櫃」がない状態で発動した場合は
奪ったモンスターで攻撃ができなくなります。
とはいえコントロール奪取のデメリットとしては軽微な代物であり
各種素材にする利用するつもりであればあまり影響はないでしょう。
③の効果は自分の場の他のモンスターの攻撃力を
自分ターンの間だけ500アップします。
自身には影響なく、相手ターンは強化されないものの全体強化としては中々の数値であり
特に「黒き魔術師-ブラック・マジシャン」は3000打点に到達するようになるので
戦闘破壊を狙える範囲が飛躍的に広がるでしょう。
単純にアドバンス召喚するだけでも優秀
場に出しさえすればコントロール奪取が行える優秀なカードであり
①の効果でリリースなしで召喚できる他にも
「破壊竜ガンドラG」デッキから直接特殊召喚する事も可能です。
相手モンスターを全滅させた場合はコントロール奪取が無意味になりますが
逆に破壊耐性持ちの相手を対処するフォロー手段として使えたりします。
単純に②のコントロール奪取だけでも優秀で
前述の通り奪ったモンスターで「交血鬼-ヴァンパイア・シェリダン」に繋げられるので
【光の黄金櫃】に限らず他のデッキに採用する手もあります。
「デーモンの将星」といったデーモンサポートに対応していますし
「マジックカード「クロス・ソウル」」あたりを用いて素直にアドバンス召喚を狙うのもいいでしょう。
「光の黄金櫃」でサーチしてそのままリリースなしで召喚する事もできるので
いっその事ランク6のエクシーズメインのデッキなどに一緒に採用してしまう手もあります。
表遊戯が使った事あるカードなら
もう何でも光の黄金櫃関連にしてしまう気構えが感じられますね。
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