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《古代の機械竜(アンティーク・ギアドラゴン)》遊戯王OCGカード考察 先攻向けな古代の機械、出ました

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3月21日にVジャンプ5月号が発売されます。

今回紹介するのはその付属として収録されるこのカードです。

 

カード説明

古代の機械竜(アンティーク・ギアドラゴン)
効果モンスター
星5/地属性/機械族/攻 500/守2500
このカードは特殊召喚できない。
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または機械族・地属性モンスターのみの場合、
このカードはリリースなしで召喚できる。
②:相手が魔法・罠カードの効果を発動した時、
自分の手札・フィールド(表側表示)の機械族モンスター1体または
デッキの「古代の機械巨人」1体を墓地へ送って発動できる。
その効果を無効にする。

wiki

 

【アンティーク・ギア】の新規となる地属性機械族のレベル5モンスターです。

 

歯車を二輪代わりにして走るドラゴン型のバイクとも言うべき機械竜です。

手や足に相当する部分はありませんが尻尾がマニピュレーターのようになっており

口からは光線を発射しています。

 

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古代の機械巨人を墓地肥ししながら魔法罠無効

このカードは特殊召喚できない。

まず制約として特殊召喚出来ない効果外テキストがあります。

これにより基本は通常召喚で出す事になりますがアンティーク・ギアには

古代の機械戦車兵」など召喚条件を無視して特殊召喚する手段がいくつかあり

それらの手段を活用すれば特殊召喚は可能です。

それでもせっかくの攻撃力500なのに「機械複製術」に対応していなかったりは残念ですね。

 

①:自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または機械族・地属性モンスターのみの場合、
このカードはリリースなしで召喚できる。

①の効果は自分の場にモンスターがいないか地属性機械族のみの場合に

リリースなしで召喚が可能です。

【古代の機械】に限らず地属性機械族を主軸とするデッキであれば

条件を満たすのは難しくないでしょう。

 

このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
②:相手が魔法・罠カードの効果を発動した時、
自分の手札・フィールド(表側表示)の機械族モンスター1体または
デッキの「古代の機械巨人」1体を墓地へ送って発動できる。
その効果を無効にする。

②の効果は1ターンに1度、相手が魔法罠を発動した時に

場か手札の機械族1体かデッキの「古代の機械巨人」を墓地へ送る事でそれを無効にします。

魔法罠全般を無効にできる優秀な妨害効果であり自身を墓地へ送って発動する事も可能です。

またデッキに古代の機械巨人があれば損失なしで発動できるどころか墓地肥やしも兼ねる事ができるので

より発動する優位性が高まります。

 

 

先攻を取った時に引っ張り出してくる手も

【アンティーク・ギア】の中でも妨害能力に秀でたカードであり

後攻向けのカードが多いアンティーク・ギアとしては珍しく

どちらかと言えば先攻向けのカードとなっています。

普段は採用せずにマッチ戦で自分が先攻を取った際に

サイドデッキから引っ張りだしてくる、といった運用をするのもいいでしょう。

後攻でも戦闘時以外の罠カードのケア手段として活用する事もできますし

相手にターンを渡した際の妨害手段となる事には変わりはないので

最初から採用しておく選択肢も全然ありです。

 

また攻撃力が500なので「古代の機械箱」が持つサーチ効果に対応しています。

いざという時には手札の古代の機械箱をこのカードのコストとして墓地へ送る事もできるので

一緒に併用するとより使い勝手が上がるでしょう。

 

特殊召喚出来ない制約はいたいものの、そこのフォローさえできるのであれば

他のアンティーク・ギアにはない独自の役割を担えるカードだと思います。

 

 

歯車をタイヤ代わりにしてるのがいい味出してますね。

すごいガタガタ揺れながらも高速で動き回ってそうです。

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