《花牙一波ムーリン・ドゥーク》遊戯王ラッシュデュエル考察　クレマチスがしっかり救済されました

今回紹介するのは２月１０日発売の

「超越のトランザム」よりこのカードです。

カード説明

wiki

この胸から溢れし想いが花の嵐を巻き起こす！
いざ！大輪を咲かせん！
フュージョン召喚！花牙一波ムーリン・ドゥーク！！

地属性植物族のレベル９フュージョンモンスターです。

ビフォー

↓

アフター

花牙アーマー・クレマチスが両手に鉤爪をつけて

花の手裏剣を飛ばしています。

またマフラーの形状がかなり変化しておりより花っぽくなっています。

現実のラッシュデュエルオリジナルのカードですが

七星凛之介役の小林千晃さんがオリジナルの口上を披露しました。

カード名は「木蘭（ムーラン）」＋「デューク」に

素材となっている「リンドウ」の文字を残したものでしょうか。

自分のモンスターの数だけ攻撃力アップ、ついでにバーン

フュージョン素材には

「花牙アーマー・クレマチス」と「花牙武者のリンドウ」を指定しています。

最上級モンスターと下級通常モンスターの組み合わせであり

クレマチスは条件次第で墓地からリンドウを蘇生できるので

場に素材を揃えるのはしやすいです。

リンドウも他のフュージョンモンスターの素材として活用できるので

フュージョン召喚のギミックを取り入れた植物族に無理なく組み込めるでしょう。

その効果は１ターンに１度、

自分の場のモンスター１体の攻撃力を１ターンの間、

自分の場のモンスターの数×５００だけアップしつつ相手に７００のダメージを与えます。

このカード単体でも３５００打点は確保可能であり

フュージョンモンスター相手に殴り勝つだけなら問題ない数値となります。

更にもう１体モンスターを用意できれば４０００打点に到達するので

マキシマムモンスター相手でも戦闘破壊が狙えるようになるでしょう。

その上でバーンダメージも派生するので

戦闘ダメージと合わせて相手のライフを大きく削りやすくなっています。

シンプルながらも使いやすく、対マキシマム性能も高い優秀なカードです。

このカードのフュージョン素材である「花牙アーマー・クレマチス」は

効果を発動すると守備表示になってしまう為にどうしても使いづらい側面がありましたが

このカードの登場により守備表示になってもフュージョン素材として活用できるようになったので

あちらの使い勝手大きく高めてくれるありがたい存在です。

七星姉弟は蘭世の方ばかり目をむけられがちですが

ちゃんと凛之介側の新規も追加されているのが嬉しいですね。