12月16と17日にジャンプフェスタ2024が開始されます。
今回紹介するのはそこで販売される
PREMIUM PACK 2024(プレミアムパック2024)よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星3/炎属性/悪魔族/攻1700/守 300
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに悪魔族チューナーが存在する場合、
または相手フィールドに特殊召喚されたモンスターが存在する場合、
自分・相手のメインフェイズに発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
自分フィールドの炎属性モンスターの種類×400ダメージを相手に与える。
③:このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから通常罠カード1枚を墓地へ送る。
炎属性悪魔族のレベル3モンスターです。
漫画版遊戯王5D’sにおいてジャック・アトラスが使用し
その効果でバーンダメージを与えたり王魂調和の為に除外されたりしました。
炎を毛皮のように身に纏う悪魔です。
まさに炎の魔神って感じの正統派な格好良さがありますね。
カード名は直訳すると「炎の罪」ですね。
漫画版のジャックのモンスターはその大半が韻を踏んだネーミングになっています。
悪魔族チューナーがいれば特殊召喚
①:自分フィールドに悪魔族チューナーが存在する場合、
または相手フィールドに特殊召喚されたモンスターが存在する場合、
自分・相手のメインフェイズに発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
①の効果はお互いのメインフェイズに1度、自分の場に悪魔族チューナーがいるか
相手の場に特殊召喚されたモンスターがいる場合に
自身を手札から特殊召喚できる自己展開効果です。
特に「ソウル・リゾネーター」はこのカードをサーチできるチューナーであり
そのまま特殊召喚に繋げる事が可能です。
自分の場に悪魔族チューナーがいない場合でも相手の場に特殊召喚されたモンスターがいればいいので
【ふわんだりぃず】などが相手でない限りは自己展開条件を満たしやすいです。
またこの手の自己展開効果としてはフリーチェーンで発動できるのも特徴です。
緊急時には壁として機能させる事も可能です。
②:このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
自分フィールドの炎属性モンスターの種類×400ダメージを相手に与える。
②の効果は1ターンに1度、特殊召喚した場合に
自分の場の炎属性の種類×400のダメージを与えるバーン効果です。
単体でも400のバーンダメージを与える事が可能であり
炎属性が多数並んでいる状態で発動できれば結構なダメージ量となります。
前述した「ソウル・リゾネーター」からサーチして展開するだけでも800ダメージであり
シンクロ召喚のついでで与えるダメージとしては結構馬鹿になりません。
③:このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから通常罠カード1枚を墓地へ送る。
③の効果は1ターンに1度、シンクロ素材として墓地へ送られた場合に
デッキから通常罠1枚を墓地へ送る事ができます。
①の効果でチューナーと一緒に並べてそのままシンクロ召喚に繋げる事で
自然と条件は満たせるでしょう。
通常罠全般を墓地へ送る事ができる汎用性の高い墓地肥やしであり
「大いなる魂」や「迷い風」など墓地で発動できる通常罠を用意できます。
バーン要因としても強力
3つの効果がどれも有用かつ使いやすいものが揃っています。
特に「ソウル・リゾネーター」との相性が抜群にいいので【リゾネーター】にあうのは勿論ですが
それ以外のデッキでもシンクロ召喚を活用しつつ
墓地へ送りたい通常罠があるのなら十分に使っていける性能をしています。
悪魔族チューナーがいた方がより使いやすいですが
完全に相手の特殊召喚に依存する形でも特殊召喚は狙っていけるでしょう。
また②の効果に注目して炎属性メインのデッキにバーン要因として採用する手もあります。
多数の炎属性を並べた状態で特殊召喚できれば高いダメージを出す事が可能であり
繰り返し展開できれば相手のライフをどんどん削っていけます。
「石油採掘」で回収してもいいですし墓地から蘇生しても効果を発動できますから
繰り返し特殊召喚をするのも難しくないでしょう。
チューナーを採用していればシンクロ召喚から③の効果も狙いやすく
【ラヴァル】あたりに採用してみるのも面白いです。
ちなみに攻撃力1700守備力300と合計2000なので
「悪魔嬢アリス」のサーチに対応していたりします。
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