今回紹介するのは１０月２８日発売の
PHANTOM NIGHTMARE（ファントム・ナイトメア）よりこのカードです。
目次
カード説明
永続魔法
このカード名の②の効果は１ターンに１度しか使用できない。
①：自分フィールドに「粛声の祈り手ロー」及び光属性の儀式モンスターが存在する限り、
相手モンスターは儀式モンスターしか攻撃対象に選択できず、
自分フィールドの光属性モンスターを相手は効果の対象にできない。
②：自分メインフェイズに発動できる。
「粛声なる結界」を除く、
「粛声」カード１枚か「ローガーディアン」儀式モンスター１体をデッキから手札に加える。
【粛声】用の永続魔法です。
粛声なる祈り手ローの頭上に粛声なる守護者ローガーディアンが顕現しており
彼女の周囲に魔法陣がいくつも展開しております。
結界という名称からしてこの魔法陣でローを守っているのでしょう。
まさに「守護者」の名にふさわしいですね。
ローちゃんと光属性儀式がいれば攻撃制限と対象耐性
相手モンスターは儀式モンスターしか攻撃対象に選択できず、
自分フィールドの光属性モンスターを相手は効果の対象にできない。
①の効果は自分の場にこのカードと粛声の祈り手ロー、そして光属性儀式が存在している間、
相手は儀式モンスターしか攻撃できなくなりさらに自分の場の光属性に
相手の効果に対する対象耐性を付与できます。
粛声の祈り手ローと粛声なる守護者ローガーディアンを並べる事で真価を発揮する効果であり
粛声の祈り手ローを戦闘破壊から守りつつ２体に対象耐性が付与されます。
場持ち耐性が飛躍的に高まり粛声なる守護者ローガーディアンの無効効果も活かしやすくなるので
このカード自身も守りやすくなるでしょう。
②：自分メインフェイズに発動できる。
「粛声なる結界」を除く、
「粛声」カード１枚か「ローガーディアン」儀式モンスター１体をデッキから手札に加える。
②の効果は１ターンに１度、
同名カード以外の粛声と名の付くカードかローガーディアン儀式１体をデッキからサーチできます。
粛声関連のモンスターと魔法罠どちらにも対応する万能サーチであり
粛声の祈り手ローとはお互いがお互いをサーチできる関係となっています。
きっちりとリメイク前のローガーディアンもサーチできるのがニクいですね。
粛声の祈り手ローと粛声なる守護者ローガーディアンを並べる
【粛声】における基本的な盤面をより盤石にしてくれるカードです。
上記２枚とこのカードが揃った盤面は相手にとってとても厄介で
ここに古聖戴サウラヴィスも加える事が出来れば厄介さはさらに上がります。
それに加えて毎ターンサーチが出来るというのが強烈で
相手がこのカードの対処に手間取れば手間取るほどアドバンテージを稼げます。
仮に除去されたとしても粛声の祈り手ローのサーチに対応しているので
間髪入れずに発動しなおすのも難しくありません。
儀式関連のカードは何かしら強烈なアドバンテージを稼げるものがありますが
このカードはアドバンテージを稼げるだけでなくて
盤面の強化にも繋がるのがよりやっちゃってますね。
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