今回紹介するのは11月25日発売の
TERMINAL WORLD (ターミナル・ワールド)よりこのカードです。
目次
カード説明
融合・効果モンスター
星7/光属性/幻竜族/攻2400/守1900
「霊獣使い」モンスター+「精霊獣」モンスター
自分のフィールド・墓地の上記のカードを除外した場合のみ特殊召喚できる。
自分は「聖霊獣騎 ノチウドラゴ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分フィールドの他の「霊獣」モンスターを相手は効果の対象にできない。
②:自分・相手ターンに、このカードをEXデッキに戻し、
自分の除外状態の「霊獣」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは直接攻撃できない。
【霊獣】の新規となる光属性幻竜族のレベル7融合モンスターです。
精霊獣使い レラが金色のドラゴンに立ち乗っています。
このドラゴン、全体的に魔竜星-トウテツを金色にしたいような見た目をしています。
カード名はアイヌ語で星を意味する「ノチウ」+「ドラゴン」だと思われます。
墓地の素材だけで特殊召喚できる
自分のフィールド・墓地の上記のカードを除外した場合のみ特殊召喚できる。
自分は「聖霊獣騎 ノチウドラゴ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
融合モンスターですが融合カードは必要とせず
場や墓地から霊獣使いと精霊獣を除外する事で特殊召喚が可能です。
一見して聖霊獣騎カンナホークなどと同じ召喚条件に見えますが
なんとこいつフィールドだけでなく墓地からも除外して特殊召喚できます。
この為に場に並べる必要のある他の聖霊獣騎よりもはるかに出しやすく
墓地に霊獣使いと精霊獣さえあれば手札0の状態からでも特殊召喚が狙えますし
先に聖霊獣騎 キムンファルコスのリンク召喚をしてから
墓地に送った素材2体でこのカードの特殊召喚をするといった芸当もできます。
その代わりとして他の聖霊獣騎と違って
1ターンに1度しか特殊召喚できないようになっています。
自分フィールドの他の「霊獣」モンスターを相手は効果の対象にできない。
①の効果はモンスターゾーンに存在する間、
他の霊獣に相手の効果に対する対象耐性を付与するというものです。
聖霊獣騎 ガイアペライオ聖霊獣騎 レイラウタリの場持ちを高めるのに貢献してくれるでしょう。
自分自身には対象耐性が付与されない点には注意です。
自分の除外状態の「霊獣」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは直接攻撃できない。
②の効果は自身をエクストラデッキに戻す事で
除外ゾーンの霊獣1体をフリーチェーンで特殊召喚できます。
聖霊獣騎 カンナホークなどと違い、特殊召喚できるのは1体のみですが
その一方で精霊獣や霊獣使いに限定されておらず
聖霊獣騎 キムンファルコスや聖霊獣騎 レイラウタリの特殊召喚も可能です。
キムンファルコスを経由する事で
間接的に精霊獣と霊獣使いの2体を除外ゾーンから特殊召喚する事もできます。
とにかく墓地コストだけで特殊召喚出来るというのが強烈で
基本的に墓地肥やしてもあまりうま味のない【霊獣】にとって
リンク素材などで墓地へ送った霊獣を有効活用する大きな手段となります。
実質的にこのカードがエクストラデッキにあれば
それだけで1体の霊獣を特殊召喚するチャンスとなるので
展開力に確実に影響を与えてくれる存在です。
【霊獣】における戦術の幅を大きく広げてくれるカードであり
1枚はエクストラデッキに用意しておきたいカードとなるでしょう。
トウテツは邪竜星-ガイザーとなってレラと対峙していた事がありましたが
その後なんやかんやあって仲良くなったのかもしれませんね。
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