2023年11月9日にリミットレギュレーションが改定されます。
前回の記事はこちらです。
目次
規制強化されるカード
紅蓮の指名者
強欲で金満な壺
規制緩和されるカード
サイバー・エンジェル-弁天
鉄獣戦線 フラクトール
というわけで新たに紅蓮の指名者が禁止になりました。
ライフを2000払って相手の手札1枚を次のエンドフェイズまで除外可能なカードで
先行1ターン目にセットして後攻の動きを阻害するのが強力なカードでした。
ただでさえ優秀なカードでしたがクシャトリラ・アライズハートが実装された事により
除外をトリガーとする事が可能となり一時的なハンデスに留まらない性能になってしまいました。
前々から結構な人が「このカードやばくね?」と囁いていたカードであり
事実として海外のTCGでは禁止カードに指定されており
マスターデュエルでもそれにならう形でこの度禁止カードに指定される事となりました。
シングル戦が基本のマスターデュエルにおいて
先行有利を飛躍させるカードという意味でも危険視されたのでしょう。
このカードの禁止については「ようやくか」って気持ちの人も多いのではないでしょうか。
それから強欲で金満な壺が制限カードに指定され採用枚数が1枚減ってしまいました。
エクストラデッキに依存しないデッキにおいて有力なカードであり
先に制限カードに指定されていた金満で謙虚な壺に続いて
こちらも制限カードになってしまいました。
エクストラデッキに頼らないデッキ全般において痛手となりそうです。
今後はそういったデッキは強欲で金満な壺と金満で謙虚な壺を
それぞれ1枚ずつ採用していくのが主流になるかもしれませんね。
緩和されたカードはサイバー・エンジェル-弁天と鉄獣戦線 フラクトールの2枚です。
【ドライトロン宣告者】と【鉄獣戦線】がそれぞれ強化された形となるでしょう。
この2つのデッキは今でも高いポテンシャルを誇るデッキなので
今後はこの2つのデッキを見かける機会がまた増えてくるかもしれませんね。
一時期暴れていていた【エルドリッチ】や【オルフェゴール】も大分緩和されていますし
マスターデュエルも順調にインフレの兆しを見せていますね。
まあそれぐらいに11期のテーマが強力だという事の証左かもしれません。
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