今回紹介するのは9月9日発売の
ストラクチャーデッキR-炎王の急襲-よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星1/炎属性/鳥獣族/攻 500/守 200
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:元々の属性が炎属性となる自分のモンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「炎王」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
③:このカードが破壊され墓地へ送られた場合、次のスタンバイフェイズに発動する。
墓地のこのカードを手札に加える。
【炎王】の新規となる炎属性鳥獣族のレベル1モンスターです。
炎王炎環のイラストに描かれていた小さなフェニックスのようなモンスターです。
恐らくは炎王神獣ガルドニクスが転生する事で生まれた幼体だと思われます。
「ポニクス」はフェニックスのギリシャ語読みである「ポイニクス」からでしょう。
炎属性が破壊されれば手札から特殊召喚され魔法罠サーチ
①:元々の属性が炎属性となる自分のモンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
①の効果は1ターンに1度、
元々の属性が炎属性の自分モンスターが戦闘破壊されたか効果破壊された場合に
自身を手札から特殊召できる自己展開効果です。
聖炎王 ガルドニクスと同じような特殊召喚条件ですが
こちらは墓地からの蘇生はできる手札から限定となっています。
それでも自分モンスターを積極的に破壊する【炎王】であれば
条件を満たすのは容易でしょう。
②:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「炎王」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
②の効果は1ターンに1度、召喚や特殊召喚した場合に
炎王と名の付く魔法罠をサーチできます。
特に実質的に炎王の孤島のサーチにもなりあちらを守る手段にもなる
炎王の聖域が有力なサーチ手段となるでしょう。
③:このカードが破壊され墓地へ送られた場合、次のスタンバイフェイズに発動する。
墓地のこのカードを手札に加える。
③の効果は1ターンに1度、
破壊されて墓地へ送られた次のスタンバイフェイズに
墓地にあるこのカードを手札に回収できます。
自分ターンに破壊した場合、相手ターンの開始には手札に戻っており
何かしら自分の炎属性が破壊されれば①の効果で破壊できます。
【炎王】であれば簡単に特殊召喚でき、
魔法罠のサーチ手段として機能しつつ破壊されれば再利用も用意と
継続的なアドバンテージ確保能力に優れたカードです。
相手ターンに特殊召喚する機会も多い上に③の効果は戦闘破壊でも発動するので
ちょっとした壁モンスターとしても機能します。
またレベル1と言う事でワン・フォー・ワンや金華猫で特殊召喚でき
当然の権利のように真炎の爆発にも対応と自身の効果以外でも
特殊召喚手段が豊富なのもポイントです。
破壊せずに素材として墓地へ送った場合でも再利用は難しくありません。
炎属性のレベル1なので
原罪宝-スネークアイやスネークアイ・エクセルにも対応しています。
魔法罠の効果などに写っていたカードが
後々モンスターカードになるのはよくある事ですが
このカードの場合炎王炎環のイラストで登場してから
10年以上経っての実装でありようやくっていった感じですね。
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