遊戯王ゴーラッシュ74話の感想です。
前回の感想はこちらです。
目次
彼女は恋をして先を目指す
ダークネスカードに操られた遊歩とアサカの2人は
そのままフュージョンモンスターの攻撃によってニャンデスターとテルをそれぞれ下します。
ダマムーや麺ジャブ郎は2人が操られている事に気付いていませんが
ランランは今のデュエルの様子がおかしかったことを察しています。
そしてどうやら操られたままデュエルに勝利した場合、
操られたままになる様子ですね。
そして次なる対戦カードは遊飛とズウィージョウ!
かと思いきや2人ともデュエルをしている場合ではない事を理解しており
2人して会場を離脱します。
大会ルール的にこれは失格になる感じですが
様子がおかしい事を察したランランがなんとかごまかしています。
これもしかして2人とも大会続行できている感じですかね?
さてまだ残っているユウナVSロヴィアンのデュエル。
幼稚園の頃からロヴィアンに憧れ
意味不明なポエムで話すロヴィアンの全てを理解しようとしてきたユウナ。
しかし王道遊我という自分を振り回す存在に出会い
次第に彼の存在がユウナの中で大きくなりいつしか恋をするようになりました。
そしてユウナは自分の気持ちの区切りをつける為に
ロヴィアンと全力で戦う事が必要だと感じるようになります。
どうやら先行はロヴィアンのようで
まず風彩のプロフェシーフレーズをアドバンス召喚。
更に風砕のアスポートパイレーツをアドバンス召喚しつつ
プロフェシーフレーズの効果でユウナの手札を全て捨ててバーンダメージを与えます。
これをユウナは「先に進みたければ今までの全てを捨てろ」という意思表示だと受け取ります。
このメッセージの真意は定かではありませんが
恐らくはこれも受けてこの後ユウナはある決断をいたします。
新たなるダークネスの犠牲者
ユウナのターン、ドロー。
まずセレブローズ・メイジとルミナス・レディを召喚し
その効果でフュージョンを手札に確保します。
そしてセレブローズ・マジシャンをアドバンス召喚しつつ
魔法「カリス・マジック-エレガントチェンジ」によって手札1枚捨てて2枚ドローします。
しかしそこでドローした中でデッキに入れた覚えのないカードがありました。
ダークネス・パパラッチ・・・そう、ダークネスカードがユウナのデッキにも浸食していたのです。
ロヴィアンが異変を察知したのも束の間、ユウナもまた操られてしまいます。
ダークネス・パパラッチを召喚しその効果で相手モンスターの数だけドロー、
装備魔法「セレブレード・デスワイルド」をセレブローズ・マジシャンに装備
そのまま装備魔法を墓地へ送ってアスポートパイレーツを破壊します。
そしてフュージョンを発動、
セレブローズ・マジシャンとダークネス・パパラッチを素材にして
セレブローズ・ゴシップ・マジシャンをフュージョン召喚します。
別にゴシップにされるような姿ではない気はします。
セレブローズ・ゴシップ・マジシャンはまず永続効果として
墓地の装備魔法×400だけ自身の攻撃力を上げます。
そして装備魔法「セレブローブ・デスワインド」を装備、
攻撃力を400上げつつ効果破壊耐性を付与します。
そしてゴシップ・マジシャンは装備魔法を装備している限り
戦闘破壊耐性もついており攻撃と効果、両方に耐性がある事になります。
そのままプロフェシー・フレーズを攻撃、戦闘破壊しつつ
ロヴィアンのライフを残り1400まで削ります。
この際、ダメージを受けた衝撃がロヴィアン本人にまで伝わっており
ダークネスカードの影響化にあると闇のゲーム的な作用も出てくるようです。
ユウナはこれでターンエンドです。
ユウナが何者かに操られているだろう事をロヴィアンも察します。
ユウナと初めて全力でデュエルできる事を期待していたロヴィアンは
何者かに水を差された事に怒り心頭であり久々に我慢の限界モードとなります。
ロヴィアンのターン、ドロー。
闘奏のバンディージョをアドバンス召喚しライフを1000払ってロバリムを手札に、
さらにフィドルバドゥールを召喚し効果で墓地からダブルネクスカリバーを回収します。
そしてサイクイップ・フュージョンを発動、
ガマンの限界!遥かに越えて!
ガマンが限界突破モード!
怒れ!荒ぶれ!瞬苛闘奏のバンディーヴァ!!
瞬苛闘奏(しゅんかとうそう)のバンディーヴァをフュージョン召喚します。
そしてバンディーヴァに重装ダブルネクスカリバーと
霊装アヴァロニアホルダーを装備させます。
これにより自分の表側カード×100攻撃力がアップしさらに2回攻撃も付与されます。
更にバンディーヴァの効果により1枚ドローしつつ
お互いの手札×500だけ自身の攻撃力をアップ、相手のカードも1枚破壊します。
ゴシップ・マジシャンは効果破壊耐性がありますが
装備魔法であるデスワインドの方を破壊して耐性を消滅させます。
しかし墓地に装備魔法が送られた事でゴシップ・マジシャンの攻撃力が更にアップし
バンディーヴァと同じ攻撃力である3800になります。
そしてそのままバンディーヴァでゴシップ・マジシャンを攻撃、
本来相打ちであるものの現在バンディーヴァは戦闘破壊耐性が付与されており
一方的にゴシップ・マジシャンを戦闘破壊します。
このまま2回目の攻撃!というところで
ユウナが罠「クローズド・リターン」を発動、
墓地のゴシップ・マジシャンを蘇生し再びデスワインドを装備させます。
仕方なくロヴィアンは攻撃を中断してターンエンドです。
ダァーク!(掛け声)
さて一方大会を抜け出した遊飛とズウィージョウは
カード化装置のある部屋までたどり着きます。
しかしそこには操られたアサカと遊歩の姿がやってきて
ズウィージョウに対カルトゥマータ光線を発射して動きを封じます。
それはよろしいのですが鳴き声は「ダァーク!」でいいんですか?
そして同時に侵入者を追いかけて来たマナブとマグトが追い付きます。
アサカと遊歩を抑えておくように言われると
マナブとマグトは「蒼月マグマグ天道拳」という
何やら石破ラブラブ天驚拳めいたネーミングの合体技を放ちアサカと遊歩を吹っ飛ばします。
その隙をついて遊飛が剣になったシューバッハの力を借りて
イセキを叩き切る事に成功します。
その瞬間、操られていたアサカや遊歩の様子が元に戻ります。
そしてそれはデュエルをしていたユウナも例外ではありませんでした。
操られていた時の記憶はありませんが現在デュエルの真っ最中、
ロヴィアンが今まさに罠「ビギニング・オブ・ライアーシーフ」を発動し
墓地のダークネス・パパラッチをデッキに戻し
ゴシップ・マジシャンを裏側守備にします。
これで操られていた痕跡は全て消したという意思表示なのかもしれませんね。
知らない間にデュエルが進行して戸惑っているユウナに対して
お前のターンだと発破をかけるロヴィアン。
ですがその前に伝える事があるとユウナは言います。
それはこのデュエルを最後にロヴィアン盗賊団の脱退する宣言した。
世迷言をと言うロヴィアンに対してそれなら覚悟を見せると言うユウナ。
ユウナのターン、ドロー。
ブレイド・リーダーを召喚して効果で墓地のデスワイルドを回収、
更にゴシップ・マジシャンをエクストラデッキに戻す事で
魔法「バラバランウェイ」を発動、バンディーヴァを守備表示にし
墓地からセレブローズ・マジシャンを蘇生します。
なおこの際ロヴィアンはランウェイ(ファッションショーで歩く道)と
ランナウェイ(逃亡)を勘違いしています。
そしてセレブレード・デスワイルドをセレブローズ・マジシャンに再び装備、
攻撃力を上げつつ貫通効果を付与します。
ロヴィアンは「ですわますわ口調のお嬢様など盗賊団に不要、勝手に出ていけ」と
あと腐れなくユウナが盗賊団から抜けられるようわざときつい言い方をします。
ユウナはそんなロヴィアンの不器用な心遣いを理解して涙を流し、
そしてそれでも決別の意思を持ってバンディーヴァに攻撃をし
貫通ダメージによってロヴィアンのライフを0にします。
ユウナの勝利です。なおロヴィアンはこの際にも「ランナウェイ」と言っていました。
こうして邪魔が入りながらもユウナはロヴィアンに気持ちをぶつける事ができました。
司会進行の裏側でひっそりボッシュートされてるロヴィアンがなんともシュールです。
さて大会はダークネスカードの横やりがなくなった所で遊飛サイド。
破壊したイセキの中から出て来たのは
ユウディアスにそっくりな姿をした謎の金髪の男でした。
というわけでユウナVSロヴィアンのデュエルでした。
ダークネスカードはいずれもデッキに対応してる感じのモンスターが出てきますが
セレブに対応するダークネスカードがパパラッチというのは何とも皮肉めいていますね。
そしていかにもラスボスっぽい雰囲気を纏って登場した
ユウディアスそっくりの謎の男。
ユウディアスにダークネスカードも対カルトゥマータ光線も効かなかった事、
この男に何か関係があるのかもしれませんね。
次回予告 第75話『カルティオス計画』
ギャラクシーカップの次の対戦カードはユウディアスVSフェイザー。
他の参加者がユウナ以外全員敗退or離脱してしまっているので
この組み合わせの勝った方がユウナと優勝決定戦をする感じでしょうか。
ただフェイザーはフェイザーで何か思惑があって大会参加している様子です。
謎の金髪の男の方もまだ何か企んでる感じですね。
「カルティオス」計画とは果たして何を表すのでしょうか。
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