《アビスレイヤー・リヴァイアナイト》遊戯王ラッシュデュエル考察　墓地が超えれば凄まじい攻撃力に！

今回紹介するのは８月１１日発売の轟炎のフェニックスよりこのカードです。

カード説明

wiki

闇属性海竜族のレベル８モンスターです。

遊戯王ゴーラッシュ！！において竜宮フェイザーが使用し

自身の効果で攻撃力を４０００にまで強化しました。

マキシマムモンスターであるアビス・ポセイドラが倒された後に繰り出されており

まさにフェイザーにおける奥の手的な存在となっています。

ケルピー（スコットランドに伝わる馬の姿をした水霊）を従わせる漆黒の鎧のイケメンです。

嵐の中、独特な形状の大剣を下に降ろしつつ静かに佇んでおり威厳が感じられます。

カード名は深淵や深海を意味する「アビス」＋討伐者や殺戮者を意味する「スレイヤー」、

そして旧約聖書における海の怪物「リバイアサン」＋騎士の「ナイト」からだと思われます。

墓地のレベル１０海竜族の数だけ攻撃力アップ

その効果は墓地のレベル１０以上の海竜族×５００だけ

自身の攻撃力をアップさせる永続効果です。

該当するのは輝鋼超竜デヴァスター・オケアビスや深淵竜神アビス・ポセイドラといった

海竜族マキシマムでありこれらは全パーツがレベル１０である為に

パーツ３つが墓地にあるだけも１５００の強化が可能です。

元々の攻撃力が２５００ある事もあり

墓地に３体レベル１０の海竜族がいるだけでも４０００打点に到達し

マキシマムモンスター相手の戦闘破壊も狙えるようになります。

永続的な強化なので相手ターンにも攻撃力が持続するのもポイントです。

また墓地にレベル１０海竜族が３体以上いれば相手ターン中、効果破壊耐性が付与されます。

相手ターン限定なので落とし穴などには無力ではあるものの

条件を満たしている時点で攻撃力４０００は確保しているのも含めて

相手はこのカードを突破するのは容易ではないでしょう。

一時的に高い打点を確保できる最上級モンスターはいくつかいるものの

このカードのように永続的に高い攻撃力を確保できるカードは貴重です。

耐性付与も可能な事もありしっかりと墓地を肥やしていれば

マキシマムモンスタークラスの制圧力を持つカードとなります。

ただ深淵竜神アビス・ポセイドラや深淵海竜アビス・クラーケンは

墓地にモンスターがいない事で真価を発揮するカードであり

積極的に墓地からモンスターを減らす戦術も相まって

このカードとはかみ合わせがよくありません。

その一方で輝鋼超竜デヴァスター・オケアビスは墓地に海竜族が多くいる事で真価を発揮し

属性こそ違うもののむしろこちらと組ませた方がお互いに効果を活かしやすいでしょう。

基本的にラッシュデュエルのモンスターは

自分ターン中に爆発させるってカードが多い中で

このカードは相手ターン中の方が場持ち性能が高いのが独特な性能してます。