《死の罪宝－ルシエラ》遊戯王ＯＣＧカード考察　妨害手段として使うか攻めの起点として使うか

今回紹介するのは７月２２日発売の

AGE OF OVERLORD（エイジ・オブ・オーバーロード）よりこのカードです。

カード説明

wiki

罪宝の１つとなる速攻魔法です。

黒魔女ディアベルスターが蝙蝠の羽のような鎌でスネークアイたちをバラバラに引き裂いています。

この鎌が死の罪宝－ルシエラという事なのでしょう。

罪宝狩りと言われるだけあっていくつかの罪宝を手に入れて使いこなしている様子です。

選択した魔法使い族の攻撃力分相手モンスターを弱体化

その効果は１ターンに１度、自分の場のレベル７以上の魔法使い族１体を選択し

２つある効果をそれぞれ適用するというものです。

黒魔女ディアベルスターがレベル７の魔法使い族であり

基本はこのカードを対象にして発動する事になるでしょう。

１つ目の効果は選択したモンスターは他のモンスター効果を受けなくなる代わりに

次のターンのスタンバイフェイズに墓地へ送られてしまうというものです。

墓地へ送られてしまうデメリットこそあるものの１ターンの場持ち性能は高められます。

２つ目の効果は相手モンスターの全ての攻撃力を

洗濯した魔法使い族の攻撃力分ダウンするというものです。

またこの攻撃力ダウンで攻撃力が０になった場合そのモンスターは破壊されます。

これにより一定の攻撃力以下のモンスターに対しては全体除去として機能し

破壊されなかったモンスターに対しても大幅に弱体化させられます。

黒魔女ディアベルスターは攻撃力２５００であり

エース級のモンスター以外は破壊、

攻撃力４０００のモンスターであっても攻撃力１５００にまで下げられます。

元から攻撃力０のモンスターは破壊できない点に注意です。

速攻魔法故に相手ターンでも発動可能であり

その場合、フリーチェーンの妨害手段として活用が可能です。

ただ相手ターンに発動した場合、選択した魔法使い族が墓地へ送られるのは

次の自分ターンのスタンバイフェイズとなります。

黒魔女ディアベルスターは相手ターンに墓地へ送られる事で自己蘇生が出来ますが

その効果を狙うには自分ターンにこのカードを発動する必要があります。

相手ターンに妨害手段として活用するか

自分ターンに攻めの起点として用いるかの判断は悩ましくなるでしょう。

また選択するモンスターはレベル７以上の魔法使い族であれば問題ありません。

【ブラック・マジシャン】などでも該当するモンスターを用意しやすく蘇生もしやすいので

妨害手段として積極的に活用する事ができるでしょう。

教導の騎士フルルドリスや妖眼の相剣師も場に出しやすく

これらのサポートカードとして用いてもいいでしょう。

旅を続けていくうちにディアベルスターが使う罪宝も増えていくのでしょうか。