今回紹介するのは7月22日発売の
AGE OF OVERLORD(エイジ・オブ・オーバーロード)よりこのカードです。
目次
カード説明
リンク・効果モンスター
光属性/魔法使い族/攻2000/LINK-3
【リンクマーカー:左下/下/右下】
\ ↑ /
← →
/ ↓ \
Pモンスターを含む効果モンスター2体以上
このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがL召喚した場合に発動できる。
自分のEXデッキから表側のPモンスター1体を手札に加える。
②:このカードの攻撃力は、自分フィールドのPモンスターカードの数×100アップする。
③:自分・相手のメインフェイズに発動できる。
自分のPゾーンのカード2枚のPスケールでP召喚可能なレベルを持つPモンスター1体を
自分の手札・墓地から守備表示で特殊召喚する。
光属性魔法使い族のLINK-3リンクモンスターです。
名前や姿から軌跡の魔術師の進化形だと思われます。
ビフォー
↓
アフター
軌跡の魔術師の装備が全体的に業火になっています。
右手に持った剣はとても独特な形状をしており
柄の部分には2色のペンデュラムが縄鏢のように伸びています。
臍から胸元あたりまでスケスケな恰好でそれを前かけで申し訳程度に隠しているという
とてもけしからん恰好をしています。
「エクシード」とは上回るや超えるといった意味の言葉です。
進化前のビヨンドも似たような意味がありより強調した言葉にしたのでしょう。
フリーチェーンで墓地からペンデュラムを特殊召喚
Pモンスターを含む効果モンスター2体以上
リンク素材は効果モンスター2体以上で
うち1体にはペンデュラムを指定しています。
効果からもペンデュラム召喚メインのデッキで活用する事になるでしょう。
モンスター3体を並べて直接リンク召喚をしていもいいですし
ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラムや軌跡の魔術師を経由する手もあります。
軌跡の魔術師を経由する場合、先にペンデュラム召喚をしておいて
制約をクリアしておくのがいいでしょう。
リンクマーカーは下方向3つです。
エクストラデッキからペンデュラム召喚をするのにとても適したマーカー配置です。
①:このカードがL召喚した場合に発動できる。
自分のEXデッキから表側のPモンスター1体を手札に加える。
①の効果は1ターンに1度、リンク召喚した場合に
エクストラデッキから表側のペンデュラム1体を手札に加えるというものです。
ペンデュラムをリンク素材にしていれば自然とエクストラデッキに送られているはずなので
それらの再利用に繋げられます。
②の効果は自分の場のペンデュラムカードの数×100だけ
自身の攻撃力を上げる自己強化効果です。
ペンデュラムゾーンのカードも数に含める事ができ、
Pゾーンとモンスターゾーン全て埋める事ができれば700アップが可能です。
ただ元々の攻撃力が2000とそこまで高くなく
強化を含めてもアタッカーとしては少々心もとないです。
③:自分・相手のメインフェイズに発動できる。
自分のPゾーンのカード2枚のPスケールでP召喚可能なレベルを持つPモンスター1体を
自分の手札・墓地から守備表示で特殊召喚する。
③の効果はお互いのメインフェイズに1度、
ペンデュラムスケールでペンデュラム召喚可能なレベルのペンデュラム1体を
手札や墓地から守備表示で特殊召喚できるというものです。
疑似的に墓地や手札から余分に1体ペンデュラム召喚ができる効果といった感じであり
墓地に送られたペンデュラムを再利用する手段の1つとして機能します。
フリーチェーンでペンデュラムを特殊召喚できるので
魔装邪龍イーサルウェポンあたりと組み合わせるとフリーチェーン除去として機能します。
グランドレミコード・クーリアに続くペンデュラム向けのLINK-3であり
あちらよりもさらにペンデュラム全般で活用できる汎用性の高い効果を備えています。
効果を使い終わった後のヘヴィーメタルフォーゼ・エレクトラムの繋ぎ先のLINK-3としては最適で
両方の効果でアドバンテージを確保していく事が可能です。
リンクマーカーも理想的な配置であり
3体のペンデュラムをエクストラデッキから展開していく事が可能です。
③の効果を有効活用する場合墓地にペンデュラムを用意する必要があります。
【魔術師】のように積極的にエクシーズ召喚を行っていくタイプのデッキであれば
こちらの効果も問題なく活かしていく事ができるでしょう。
これそろそろエレクトラム禁止になっちゃう流れですかね?
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