今回紹介するのは6月24日発売の
トリプルビルドパック ゴッドブレス・ウィングに収録されるこのカードです。
目次
カード説明
フュージョン・効果モンスター
星9/風属性/戦士族/攻3000/守3000
「神楽鬼ファーゴッド・フィンガー」+「揮楽姫コンタクト」
【条件】手札を3枚まで墓地へ送って発動できる。
【効果】このターン、このカードは相手の罠カードの効果では破壊されず、その攻撃は貫通する。
このカードを特殊召喚した自分メインフェイズにこの効果を発動した場合、
さらにこのカードの攻撃力をターン終了時まで、
[この効果で条件で墓地へ送ったモンスターの数]×1000アップできる。
かわいいかわいい親指姫が宇宙の彼方でコンタクト!
指揮棒振るって吹き鳴らせ!
神の息吹を吹き鳴らせ!
フュージョン召喚!環幻楽鬼神トランスゴッドブレス!!
風属性戦士族のレベル9フュージョンモンスターです。
遊戯王SEVENSにおいてタイガーが使用し
その効果で自身の攻撃力を6000にまで上昇させさらに貫通効果まで付与しました。
全身が金管楽器のようになったモンスターで
ファゴットになった両腕や全身の朝顔からビームを一斉発射しています。
人型に近い見た目ですが下半身に足はなく無数の金管楽器がブースターのように取り付けられています。
なんていうかちょっとラーゼフォンあたりにいそうなデザインですね。
罠破壊耐性付与して貫通効果付与して更に手札コスト分攻撃力アップ
フュージョン素材には神楽鬼ファーゴッド・フィンガーと揮楽姫コンタクトを指定しています。
最上級モンスターと下級通常モンスターの組み合わせという。
SEVENS時代のレベル9フュージョンモンスターではよく見られた素材指定です。
そのまま場に並べてフュージョンを狙う事も可能ではありますが
このカードは効果発動に手札を消費するので出来れば手札に余力を残した状態で出したい所です。
丁度風属性戦士族には墓地融合ができる楽姫の演舞があり墓地肥やし手段にも長けているので
こちらを利用してフュージョン召喚を狙うのがいいでしょう。
【効果】このターン、このカードは相手の罠カードの効果では破壊されず、その攻撃は貫通する。
その効果を1ターンに1度、手札を3枚まで墓地に送る事で罠破壊耐性と貫通効果を付与できます。
聖なるバリア -ミラーフォース-などを恐れずに攻撃する事が可能であり
相手に守備力の低い壁モンスターがいれば大きな戦闘ダメージも期待できます。
さらにこのカードの攻撃力をターン終了時まで、
[この効果で条件で墓地へ送ったモンスターの数]×1000アップできる。
さらに特殊召喚したターンに発動していれば
そのターンのあいだ自身の効果で墓地へ送ったモンスターの数×1000攻撃力を高められます。
3体のモンスターを墓地へ送れば元々の攻撃力と会わせて6000もの攻撃力を確保可能となります。
多大な手札コストを消費するもののマキシマムモンスター相手でも問題なく戦闘破壊可能であり
ここまでくれば多少のコンバットトリックすら意に介しません。
罠破壊耐性と貫通効果も勿論付与されているので
壁モンスターを殴った場合にはより相手のライフを削る事ができます。
耐性付与して攻撃力高めて貫通効果付きで殴るという
戦闘で殴り倒す事に特化したすさまじい脳筋モンスターです。
実際に手札3枚をコストにして攻撃力6000を確保するのは大変ですが
攻撃力4000は5000程度でも十分に切り札足り得る性能は発揮できるでしょう。
ちなみにモンスター以外を手札コストにする事も可能です。
その場合攻撃力こそ上昇しませんが耐性付与と貫通効果はしっかりつきます。
そもそも特殊召喚したターン以降は攻撃力上昇が適用されないので
そういった場合には魔法罠1枚を手札コストにするのもいいでしょう。
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