《エターナル・ギャラクティカ・オブリビオン》遊戯王ラッシュデュエル考察　耐性付与して打点強化して殴る脳筋切り札！

今回紹介するのは５月１３日発売の閃光のオブリビオンよりこのカードです。

カード説明

wiki

心を砕く、刃も！記憶も！！運命も！！！
この胸に全てを受け止めよう！そして進むは！未来へ連なる銀河の道！
フュージョン召喚！エターナル・ギャラクティカ・オブリビオン！！

ギャラクティカ・オブリビオンの進化形となる

光属性ギャラクシー族のレベル９フュージョンモンスターです。

遊戯王ゴーラッシュ！！においてユウディアス・ベルギャーが使用し

その効果で自身の攻撃力を７１００まで上昇させて

ヴォイドヴェルグ・ギガントマキアを戦闘破壊しました。

ビフォー

↓

アフター

翼が２枚から６枚に増えており

その翼の内側に頭部や尻尾と同じような宇宙を思わせる球体が追加されています。

全体的に元のギャラクティカ・オブリビオンから装飾が豪華になっており

まさに正統進化といった見た目になっています。

また召喚口上は前作主人公、王道遊我のエースセブンスロード・マジシャンを

強く意識したものへとなっています。

罠破壊耐性を付与しつつ墓地のモンスターだけ攻撃力アップ

フュージョン素材にはギャラクティカ・オブリビオンと

光属性ギャラクシー族２体を指定しています。

最上級モンスターの他に２体のモンスターを必要とする中々に重い素材指定ですが

幸いギャラクティカ・オブリビオンは通常モンスターなので

黙する死者などの通常モンスターサポートで蘇生をする事で手札消費を減らす事が可能です。

その効果は１ターンに１度、墓地のギャラクシー族５体をデッキに戻す事で

デッキトップから３枚墓地へ送り、相手の罠に対する効果破壊耐性を付与しつつ

自身の攻撃力を墓地のモンスター数×３００強化するというものです。

元々の攻撃力３５００に加えて罠による破壊を恐れずに攻撃が可能であり

仮に墓地のモンスターが５体いれば５０００打点を確保できます。

墓地のモンスター次第ではマキシマムモンスター相手でも十分に戦闘破壊が狙えるでしょう。

効果の発動に多大な墓地コストを必要としますが

フュージョン素材として３体は墓地にギャラクシー族がいるはずなので

あと２体墓地にギャラクシー族を用意すれば発動は可能です。

ただ自己強化にも墓地のモンスターを必要とする為に

攻撃力を高めたいのであれば墓地コストとなる５体以外にも

別途墓地にモンスターを用意しておきたい所です。

発動にしても自己強化にしてもいかに墓地アドバンテージを確保できるかがカギを握るでしょう。

一応効果の発動コストで３枚は墓地へ落とせるのでこれが全てモンスターであれば

それだけでも４４００打点を確保できますが

やはり安定した攻撃力を得るのであれば事前に墓地にモンスターを一定数用意しておきたい所です。

総じて元々の素材の重さに加えて墓地アドバンテージも確保しなければならないと

運用の難しいカードですが十分に準備を整える事ができれば

強烈な攻撃力を持って相手を殲滅できるポテンシャルを持っています。

まさに切り札的な存在ですね。

打点を強化して耐性付与して殴るという

実に分かりやすい脳筋モンスターですね。

主人公の切り札というのはこれぐらい分かりやすい奴が好きです。