今回紹介するのは4月22日発売の
DUELIST NEXUS(デュエリスト・ネクサス)よりこのカードです。
目次
カード説明
フィールド魔法
①:自分フィールドの戦士族・炎属性モンスターの攻撃力は500アップする。
②:1ターンに1度、1200LPを払って発動できる。
デッキから「大聖剣博物館」以外の「聖剣」カード1枚を手札に加える。
③:このカードが②の効果を適用したターンに1度、
自分の魔法&罠ゾーンの「聖騎士」モンスターカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを特殊召喚する。
自分フィールドに「焔聖騎士帝-シャルル」が存在しない状態でこの効果を発動した場合、
ターン終了時まで自分は戦士族モンスターしか特殊召喚できない。
【焔聖騎士】用のフィールド魔法です。
様々な聖剣が展示された博物館です。
シャルルマーニュ伝説の焔聖剣だけでなくアーサー王伝説の方の聖剣も並んでいますね。
そしてそれらの聖剣を見物しに青いシルエットの人々が並んでいます。
きっとシャルルの叙事詩の部屋の持ち主もこの博物館へ赴いてインスピレーションを高めている事でしょう。
こういう青いシルエットを見ると個人的には「かまいたちの夜」を連想しますね。
攻撃力を高めて聖剣サーチして装備カードの聖騎士を特殊召喚する
①の効果は自分の場の炎属性戦士族の攻撃力を500上げる全体強化です。
全体強化としては500は中々の上昇量であり戦闘面で優位に立てます。
デッキから「大聖剣博物館」以外の「聖剣」カード1枚を手札に加える。
②の効果は1ターンに1度、ライフを1200支払う事で
デッキから同名カード以外の聖剣カード1枚を手札に加えるサーチ効果です。
恐らくはこの博物館の入場料を表しているのでしょう。
ライフコストは決して少なくないものの各種聖剣は勿論のこと、
モンスターカードでもいいので聖剣を抱く王妃ギネヴィアもサーチ可能です。
自分の魔法&罠ゾーンの「聖騎士」モンスターカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを特殊召喚する。
自分フィールドに「焔聖騎士帝-シャルル」が存在しない状態でこの効果を発動した場合、
ターン終了時まで自分は戦士族モンスターしか特殊召喚できない。
③の効果は②の効果を適用しているターンに1度、
魔法罠ゾーンの聖騎士1体を特殊召喚できるというものです。
墓地から装備カードになれる焔聖騎士-オジエなどに対しては
実質的に蘇生カードのように機能させる事が可能となります。
焔聖騎士帝-シャルルがいないと戦士族しか特殊召喚出来なくなる制約が発生しますが
このカードを使うであろう【焔聖騎士】や【聖騎士】はもとより戦士族主体なので
そこまで大きな影響はないでしょう。
むしろこれにより効果テキストに「焔聖騎士帝-シャルル」の単語があるので
聖剣を巡る王姫アンジェリカの効果に対応しているというメリットにもなっています。
総じて3つの効果全てが焔聖騎士にとって有用であり高い性能を持つカードです。
特に聖剣をサーチしつつ各種聖騎士の特殊召喚に繋げられるのは
安定性の上でも展開力の上でも助かります。
ただ前述した通りライフコストは決して少なくありません。
調子にのってると②の効果を発動する為のライフがなくなってしまいますし
そうなると③の効果も発動できなくなってしまいます。
何度も使う機会のある効果なので何かしらライフ回復手段も併用するのも1つの手です。
②の効果で聖剣を持ち帰っているようにも解釈できますが
この1200円は入場料の他に資料集の値段なのかもしれませんね。
資料集の聖剣を元に焔聖騎士を「創造」してるのかもしれません。
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