今回紹介するのは4月8日発売の
VSパック マキシマム・フォースよりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星3/闇属性/海竜族/攻1000/守 400
【条件】自分フィールドにこのカード以外のモンスターがいない場合、
手札のモンスター(光属性または闇属性/海竜族)1体を相手に見せてデッキの下に戻して発動できる。
【効果】自分は1枚ドローする。
自分の墓地にモンスターがいない場合、さらに自分は1枚ドローする。
闇属性海竜族のレベル3モンスターです。
半魚人のような緑色のモンスターが勇ましく海底を泳いでいます。
オレンジ色に光る眼とギザギザの歯が凶暴さを感じさせますね。
「ヴォジャノーイ」とはロシアやスラヴに伝わる水の精でありルサルカの夫です。
人間嫌いで水辺に引きずり込んで奴隷にするものの
漁師や水夫に対しては親切で溺れている所を助けたりもします。
1枚デッキに戻して1枚ドロー、墓地にモンスターがいなければもう1枚ドロー
手札のモンスター(光属性または闇属性/海竜族)1体を相手に見せてデッキの下に戻して発動できる。
【効果】自分は1枚ドローする。
自分の墓地にモンスターがいない場合、さらに自分は1枚ドローする。
その効果は1ターンに1度、自分の場に他のモンスターがいない場合に
手札から光属性か闇属性の海竜族1体をデッキに戻す事で1枚ドローするというものです。
今回収録されている海竜族は光属性と闇属性が中心であり
マキシマムモンスターも多く存在しています。
マキシマム召喚がまだ狙えない状態などに手札交換をするのが主な用途となってくるでしょう。
また墓地にモンスターがいなければ追加でもう1枚ドローする事が可能です。
こちらが発動できるのであれば純粋にアドバンテージに繋がるので
より積極的に発動が狙っていけます。
墓地にモンスターがいないという条件は
先行1ターン目にこのカードが召喚出来れば問題なく満たせますが
それ以外の場合は少々厄介となります。
墓地のモンスター数を調整できる海竜族カードはいくつかあるのですが
このカードは効果発動に他のモンスターが並んでいてはいけないので
それらを発動した後に改めてこのカードを出して発動するという動きが取れません。
もし墓地にモンスターがいる場合はいっその事墓地に5体以上のモンスターを貯めて
アビス・フラッシュあたりでデッキに戻してしまうのがいいでしょう。
後半の効果を発動できない場合でも手札交換として最低限の仕事はしてくれるので
そういう意味では使い勝手のいいカードです。
今までマキシマム召喚といえばサイバース族でしたが
ここにきて海竜族の支援が手厚いです。
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