今回紹介するのは4月8日発売の
VSパック マキシマム・フォースよりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星6/光属性/海竜族/攻1700/守 900
手札のモンスター(レベル10)1体を相手に見せ、
このカードは手札から自分フィールドに表側表示で特殊召喚できる。
【条件】自分フィールドにこのカード以外のモンスターがいない場合、
手札のマキシマムモンスター1体を相手に見せて発動できる。
【効果】次の相手ターン終了時まで、このカードが表側表示の間、
お互いはモンスター(レベル8以下)を攻撃表示でアドバンス召喚できない。
光属性海竜族のレベル6モンスターです。
ガードで覆われた剣を逆手の二刀流で構える青色のリザードマンです。
青、白、金を基調としたヒロイックなカラーリングが正統派ですね。
カード名は最大限、極限などを意味する「マックス」+アザラシを意味する「シール」からでしょうか。
レベル8以下はアドバンス召喚禁止
このカードは手札から自分フィールドに表側表示で特殊召喚できる。
上級モンスターですが普通にアドバンス召喚で出すだけでなく
手札からレベル10モンスター1体を見せる事で特殊召喚が可能です。
レベル10というのは要するにマキシマムモンスターであり
それがそのまま効果の発動条件にもなります。
特に深淵海竜アビス・クラーケンなど今回一緒に収録される海竜族マキシマムは
いずれのパーツもレベル10なのでどれか1枚でも手札にあれば条件を満たせます。
手札のマキシマムモンスター1体を相手に見せて発動できる。
【効果】次の相手ターン終了時まで、このカードが表側表示の間、
お互いはモンスター(レベル8以下)を攻撃表示でアドバンス召喚できない。
その効果は1ターンに1度、自分の場に他のモンスターがいない場合に
手札からマキシマムモンスター1体を見せる事で次の相手ターン終了時まで
このカードが場に出ている間はレベル8以下の
モンスターを攻撃表示でアドバンス召喚できなくなります。
一種のロック効果でありマキシマム召喚やフュージョン召喚に頼らない
レベル8やレベル7のモンスターを主軸とするテーマにとっては
大きな痛手となる効果でしょう。
このカードが場からいなくなってしまうと再びアドバンス召喚が可能ですが
攻撃力が1700あるので下級モンスター程度では戦闘破壊できず、
仮に戦闘破壊したとしてもアドバンス召喚ができるのは次のターン以降となります。
なお発動すると自分もレベル8以下のアドバンス召喚が行えなくなりますが
レベル10のマキシマムモンスターを見せて発動していればそれは問題なくアドバンス召喚できますし
レベル8以下のモンスターもあらかじめアドバンス召喚してから発動すれば問題ありません。
ただ前述したようにこのカードが場から離れると効果を発揮しなくなるので
別のリリース要員を用意してこのカードを残したままアドバンス召喚をしたい所です。
ロック効果としてはかなりいやらしい上にマキシマム召喚を中心とするデッキであれば
レベル10のモンスターも確保しやすく手札から特殊召喚するのも難しくありません。
今回のマキシマムモンスターには輝鋼超竜デヴァスター・オケアビス[R]や
深淵竜神アビス・ポセイドラ[L]のようにパーツ単体でも活躍できるものもあり
これらを普通の最上級モンスターとして扱うようななんちゃってマキシマムデッキも
組んでみる価値は十分にあるでしょう。
むしろマキシマム召喚をしてしまうとロック効果を活かせなくなるので
こういうマキシマムパーツを単体で出すデッキでこそ真価を発揮するカードだと言えます。
中々やばい気配のするカードですね。
今後パーツ単体で活用できるマキシマムが増えてくれば
さらに評価があがるカードだと思います。
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