今回紹介するのは4月22日発売の
DUELIST NEXUS(デュエリスト・ネクサス)よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星10/炎属性/炎族/攻3000/守1000
このカードは相手フィールドのモンスター1体と、
アドバンス召喚した自分のモンスター1体をリリースしてアドバンス召喚できる。
①:このカードがアドバンス召喚に成功した場合に発動できる。
相手の手札をランダムに1枚除外し、相手に1000ダメージを与える。
アドバンス召喚したレベル8以上のモンスターをリリースしてこのカードがアドバンス召喚した場合、
さらに以下の効果を適用できる。
●フィールドのカード1枚を除外し、そのカードが炎・闇属性モンスターだった場合、
そのモンスターの元々のレベル×200ダメージを相手に与える。
炎帝テスタロスの進化形となる炎属性炎族のレベル10モンスターです。
ビフォー
↓
アフター
爆炎帝テスタロスが怨邪帝ガイウスと合体したのか
所々にガイウスを思わせるパーツが装着されています。
また周囲にはガイウスが纏っていた怨霊らしきものが漂っている事からも
あちらの力を取り込んでいる事が伺えますね。
炎と怨霊を操る新たなる帝が誕生しました。
ハンデスしつつさらに条件次第でフリーチェーンの除外&バーン
アドバンス召喚した自分のモンスター1体をリリースしてアドバンス召喚できる。
まずアドバンス召喚した自分モンスター1体と
相手フィールドのモンスター1体をリリースしてアドバンス召喚できる効果外テキストがあります。
アドバンス召喚したモンスター1体をリリースできるというのはレベル8の帝と同じですが
このカードの場合、さらに相手モンスターを巻き込みつつアドバンス召喚が可能です。
相手の手札をランダムに1枚除外し、相手に1000ダメージを与える。
その効果はアドバンス召喚した場合に相手の手札をランダムに1枚除外し
相手に1000ダメージを与えるというハンデス&バーン効果です。
炎帝エスタロスが持つ効果に似ていますがこちらは捨てるのでは除外となっているので
墓地肥やしをさせない他、確定で1000ダメージを与えられるようになっています。
さらに以下の効果を適用できる。
●フィールドのカード1枚を除外し、そのカードが炎・闇属性モンスターだった場合、
そのモンスターの元々のレベル×200ダメージを相手に与える。
そしてアドバンス召喚しているレベル8以上のモンスターをリリースしてアドバンス召喚した場合には
さらに場のカード1枚を除外、それが炎属性か闇属性モンスターであれば
そのレベル×200のバーンダメージを与えられます。
対象に取らない除外であり対象耐性や効果破壊耐性を突破できる強力な除去として機能します。
バーンダメージを与えられるかどうかは除外するモンスターの属性に依存するものの
闇属性はよく見られる属性なので活かせる機会も多いでしょう。
なお自分のカード、もっと言えばこのカード自身を除外する事も可能です。
その場合アドバンテージ的には損失となるものの
元の1000ダメージ与える効果と合わせて合計3000のダメージを与えられます。
相手のライフを削り切れるといった場合には積極的に自身を除外していってもいいでしょう。
真価を発揮するにはアドバンス召喚しているレベル8以上のモンスターを
リリースしてアドバンス召喚しなければいけません。
元々最上級モンスターのアドバンス召喚を狙うデッキで活用しつつ
かつ連続でアドバンス召喚を狙うのであれば召喚権も増やす必要があります。
特に連撃の帝王のような相手ターンにアドバンス召喚が狙えるカードとはとても相性がよく
フリーチェーンで相手モンスターをリリースしてアドバンス召喚できるようになる他、
条件を満たした状態であればさらにもう1枚除外できるので
優秀な妨害手段として機能してくれます。
是非とも相手ターンにアドバンス召喚を狙っていきたい所です。
合体形態という新たなる帝シリーズが出てきました。
こうなってくると他の合体した帝も出てきてほしい所ですね。
氷雷帝王メビウスとか地風帝王グランマーグとか。
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