今回紹介するのは1月21日発売の
デッキ改造パック 強襲のダブルスター!!よりこのカードです。
目次
カード説明
フュージョン・効果モンスター
星9/闇属性/ギャラクシー族/攻2400/守2800
「ヴォイドヴェルグ・グロビュール」+「ダーク・プロフェット」
【条件】なし
【効果】自分の墓地のモンスター(レベル4以下/ギャラクシー族)1体を選んで手札に加える。
自分の墓地に「ブラック・ホール」がある場合、
さらに自分の墓地のモンスター(レベル8)1体を選んで
自分フィールドに表側表示で特殊召喚できる。
闇属性ギャラクシー族のレベル9フュージョンモンスターです。
ビフォー
↓
アフター
小型宇宙戦闘機といった形状であったヴォイドヴェルグ・グロビュールから
巨大戦艦のような姿へと進化しています。
艦そのものが巨大な砲台のような形状をしており
先端からは黒く禍々しいレーザー砲が発射されています。
「プロトスター」とは生まれたばかりの星の事をさします。
グロビュール(暗黒星雲)は星が誕生する前の状態であり
そのグロビュールから実際に星が誕生してプロトスターになったのを表しているのでしょう。
墓地から下級ギャラクシー族回収、墓地にブラック・ホールがあればついでに蘇生も
フュージョン素材にはヴォイドヴェルグ・グロビュールとダーク・プロフェットを指定しています。
ヴォイドヴェルグ・アポカリプスとはダーク・プロフェットを素材として共有しています。
レベル9のフュージョン素材としてはどちらも下級モンスターであり場に素材を揃えやすく
ダーク・プロフェトは墓地からフュージョンを手札に回収できるので
アポカリプスと並んで特にフュージョン召喚が狙いやすいカードとなっています。
フュージョン素材にする場合グロビュールの効果は無駄になってしまいますが
このカードのフュージョン召喚に繋げられるのであれば大きな痛手ではないでしょう。
【効果】自分の墓地のモンスター(レベル4以下/ギャラクシー族)1体を選んで手札に加える。
その効果は1ターンに1度、
墓地からレベル4以下のギャラクシー族1体を手札に加えるというものです。
このカードのフュージョン素材はどちらもレベル4以下のギャラクシー族であり
どちらかは手札に回収してそのまま召喚に繋げられるでしょう。
ただどちらも効果の発動には墓地コストとしてギャラクシー族3体を要求するので
墓地が肥えてなければ別のギャラクシー族を回収するのも選択肢です。
さらに自分の墓地のモンスター(レベル8)1体を選んで
自分フィールドに表側表示で特殊召喚できる。
墓地にブラック・ホールがあれば
さらにレベル8のモンスターを蘇生する事も可能です。
ブラック・ホールは強力ではあるもののレジェンドカードなので
墓地に都合よく用意できるかは課題とはなりますが
ノーコストで最上級モンスターを蘇生できるのは強力です。
闇属性ギャラクシー族では
ヴォイドヴェルグ・レクイエム、ヴォイドヴェルグ・エリジウムあたりが
有力な蘇生候補となるでしょう。
同じく下級モンスター2体でフュージョン召喚できるヴォイドヴェルグ・アポカリプス共々
出しやすさと強さを高い水準で備えている優秀なフュージョンモンスターとなっています。
真価を発揮するには墓地にブラック・ホールを用意する事前準備が必要ではあるものの
それでも出せる場面なら出していい性能はしています。
攻撃力より守備力の方が高いので
攻撃は他のカードに任せて自身は守りに徹する手もあります。
もし生存出来ればまた再度効果を発動できますしね。