今回紹介するのは1月14日発売の
CYBERSTORM ACCESS(サイバーストーム・アクセス)よりこのカードです。
目次
カード説明
リンク・効果モンスター
闇属性/サイバース族/攻2300/LINK-3
【リンクマーカー:上/左/右】
\ ↑ /
← →
/ ↓ \
効果モンスター2体以上
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドのリンク4以上のリンクモンスターは相手の効果の対象にならず、
戦闘では破壊されない。
②:自分フィールドに「ファイアウォール」リンクモンスターが存在する場合、
リンクマーカーの合計が3になるように、
自分の墓地からリンクモンスターを任意の数だけ除外して発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
この効果は相手ターンでも発動できる。
新たなるコード・トーカーとなる闇属性サイバース族のLINK-3リンクモンスターです。
両手にチャクラムのようなものを持った白いボディのコード・トーカーです。
全体的にアクセスコード・トーカーとよく似た色合いをしており
あちらの進化前を意識しているのかもしれません。
プロテクトとはIT用語において電子データの不正な改竄や消去などを
防ぐ為のシステムや技術を意味します。
効果からも守りを重視したコード・トーカーという事なのでしょう。
LINK-4以上を対象に取る効果から守る
効果モンスター2体以上
リンク素材には効果モンスター2体以上を指定しています。
デコード・トーカーなどと同じリンク素材指定ですね。
コード・トーカーの一種なのでマイクロ・コーダーなどを
手札からリンク素材として利用する事も可能です。
リンクマーカーは上と左右にあります。
配置的にはエクスコード・トーカーと同じでメインモンスターゾーン向きの配置です。
戦闘では破壊されない。
①の効果は自分の場のLINK-4以上のリンクモンスターに
相手の効果に対する対象耐性と効果破壊耐性を付与するというものです。
LINK-4以上の場持ち耐性を飛躍的に高める事が可能であり
特にヴァレルガード・ドラゴンのように効果破壊耐性を持つカードは
このカードが場に出ている間は対処が困難になるでしょう。
ただこのカード自体は特に耐性の類が付与されるわけでもないので
このカードを除去された後にLINK-4を除去されるという場面は多いでしょう。
②:自分フィールドに「ファイアウォール」リンクモンスターが存在する場合、
リンクマーカーの合計が3になるように、
自分の墓地からリンクモンスターを任意の数だけ除外して発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
この効果は相手ターンでも発動できる。
②の効果は自分の場にファイアウォールリンクがいる場合に1ターンに1度、
マーカー合計が3になるように墓地からリンクモンスターを除外する事で
自身を墓地から特殊召喚する自己蘇生効果です。
LINK-1→LINK-2と続けていくようにこのカードをリンク召喚し
さらにこのカードを素材に各種ファイアウォールリンクをリンク召喚する事で
墓地コストを確保しつつこのカードの自己蘇生に繋げていく事が可能です。
蘇生する事で①の効果でファイアウォールリンクに耐性を付与できますし
蘇生したこのカードをまた別のリンク素材にしてしまうのもいいでしょう。
自己蘇生した場合フィールドから離れると除外されてしまうので
基本は1度きりの発動となります。
除外された後はサイバネット・ロールバックで
特にファイアウォール・ドラゴン・シンギュラリティとのシナジーを考えられたカードであり
除去を持たないあちらをこのカードの効果で耐性を付与して場持ち性能を強化でき、
逆にこのカードが先に破壊された場合でも
あちらの効果で墓地のこのカードを蘇生する事が可能です。
ただ②の効果を発動していると除外されてしまうので
戦闘破壊されないとあちらの②の効果に繋がらない点には注意が必要です。
同時に一緒に収録されるサイバネット・ロールバックとの相性もよく
②の効果で除外されたこのカードを再び特殊召喚でき、
再度墓地へ送られた場合に②の効果で自己蘇生を狙う事も可能です。
特にLINK-4以上と並んでいる場合、このカードが先に除去される事が多いですが
サイバネット・ロールバックで特殊召喚すれば
相手は再びこのカードを対処しなければ本命のLINK-4を効果対象に選べなくなります。
相手からすればこの動きはかなりいやらしいでしょう。
久しぶりにコード・トーカーの新規が出ましたね。
属性被りも既に気にしていない段階ですし
今後もコード・トーカー新規はまだまだ出るかもしれませんね。
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