新年あけましておめでとうございます。
2023年最初に紹介するのは1月14日発売の
CYBERSTORM ACCESS(サイバーストーム・アクセス)よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星1/地属性/獣戦士族/攻 200/守 100
①:「ウサミミ導師」以外のフィールドのモンスターの効果が
発動した時に発動できる(同一チェーン上では1度まで)。
そのモンスターにウサミミカウンターを1つ置く。
ウサミミカウンターが置かれているモンスターは戦闘では破壊されない。
②:1ターンに1度、
ウサミミカウンターが置かれているモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターとこのカードを次のターンのスタンバイフェイズまで除外する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
地属性獣戦士族のレベル1モンスターです。
色んなカラーのウサ耳ヘアバンドを配っている兎の獣人お姉さんです。
後ろではゴブリンの子供たちがはしゃぎまわっており
背後の看板を考えると何かしらウサギのキャラクターのイベントを行っているのでしょうね。
この場合の導師は教義を広める人である「伝道師」としての意味合いが強いと思われます。
例によって長男ゴブリン君は微妙な顔をしています。
ウサ耳つけるのは気恥ずかしいのでしょうか。
ウサミミを配って一時的に除外
発動した時に発動できる(同一チェーン上では1度まで)。
そのモンスターにウサミミカウンターを1つ置く。
ウサミミカウンターが置かれているモンスターは戦闘では破壊されない。
①の効果はウサミミ導師以外の場のモンスターが効果を発動した時に
そのモンスターにカウンターを1つ置き戦闘破壊耐性を付与するというものです。
②の効果の布石になる他、戦闘破壊耐性が付与されるので
自分のモンスターにウサミミをつければ戦闘から守る事もできます。
ただし自身にはカウンターが乗らずステータスも低いので
自身は簡単に戦闘破壊されてしまう点には注意です。
ウサミミカウンターが置かれているモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターとこのカードを次のターンのスタンバイフェイズまで除外する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
②の効果は1ターンに1度、ウサミミカウンターのあるモンスター1体を自分自身を
次のターンのスタンバイフェイズまで除外するというものです。
フリーチェーンで発動でき①の効果と合わせる事で
効果を発動したモンスターを一時的に除外させることが可能です。
自身も同時に一時的に除外されるのがポイントで
ステータスの貧弱なこのカードを除去や戦闘破壊から守りつつ
次のターン以降も効果の発動を狙っていきます。
妨害にも防御にも優秀
概ね「フィールドで効果を発動したモンスターをフリーチェーンで一時的に除外できる」
カードと考えていいでしょう。
丁度ゼンマイラビットの効果を他のモンスターにも適用できるようになった感じで
カウンターが乗ったモンスターがいなければ発動が出来ないものの
より多種多様な使い方が可能になっています。
主な用途としては蘇生や釣り上げ効果などを発動したモンスターが
そのまま各種素材になろうとしている所でそれを妨害するのが考えられます。
効果の発動自体は防げないものの毎ターン素材としての利用を妨害される点は
相手からすれば相当にいやらしいものとななるでしょう。
ただ下手にこれらの効果を持ったモンスターを一時的に除外してしまうと
次のターン以降再度効果を発動されてアドバンテージを確保されてしまう場合もあります。
一番の狙い目は召喚、特殊召喚時にこれらの効果を発動するモンスターでしょう。
こいつらならば一時的に除外しても次のターン以降効果を発動される心配もありません。
また効果を発動した自分のモンスターにもカウンターを置くことが可能です。
その場合は亜空間物質転送装置のように
E・HERO アブソルートZeroなどのフィールドから離れた時の効果を発動する手段や
相手の除去を回避する手段として活用していけます。
不知火やメタファイズのような除外された場合に発動出来る効果持ちとも高相性です。
特に自分ターンではこちらの目的での発動がメインとなってくるでしょう。
総じて腐りにくくいやらしい妨害性能と味方のモンスターを守る防御性能、
そして自身も一時的に除外される事による高い場持ち性能を兼ね備えた優秀なカードです。
名称ターン1が無いというのもポイントで複数体並べる事で
それぞれが効果を発動する事もできます。
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新年早々という事で実に兎年にちなんだカードですね。
そして長男ゴブリン君もすっかりお馴染みにとなりました。
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