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《DDDD超次元統皇ゼロ・パラドックス》遊戯王OCGカード考察 ついに出た制約一切なしのスケール10!

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12月17日、18日にジャンプフェスタ2023が開催されます。
今回はそちらにて販売されるPREMIUM PACK 2023(プレミアムパック2023)よりこのカードです。

 

カード説明

DDDD超次元統皇ゼロ・パラドックス(ディーディーディーディーちょうじげんとうおうゼロパラドックス)
特殊召喚・ペンデュラム・効果モンスター
星12/闇属性/悪魔族/攻3000/守3000
【Pスケール:青10/赤10】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:相手のPゾーンのカード1枚を対象として発動できる。
このカードを特殊召喚し、対象のカードを自分のPゾーンに置く。
この効果で置いたカードは次のターンのエンドフェイズに破壊される。
【モンスター効果】
このカードは通常召喚できず、このカードの効果でのみ特殊召喚できる。
①:自分がモンスターをP召喚した時、
自分のPゾーンのPスケールの合計がP召喚したモンスターの
レベルの合計を超えていれば発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、フィールドの他のカードを全て破壊する。
その後、このカードを自分のPゾーンに置く事ができる。
②:1ターンに1度、自分フィールドの他の表側表示の「DDD」モンスターが
魔法カードの効果でフィールドから離れた場合に発動できる。
このカードの攻撃力は6000になる。

wiki

 

ブラック企業ディファレント・ディメンション社の新たなる幹部です。

漫画版遊戯王ARC-Vにおいて赤馬零児がアイザック戦で使用し

その効果で自身の攻撃力を6000にして多大な戦闘ダメージを与えてライフを削りきりました。

漫画では「相手のPゾーンのカードを自分のカードとして扱う」という特異な効果を持っていましたが

OCG化に伴いP効果に変更になった上で単純に奪う効果へと変更されています。

 

顔が布で隠され胸に鎖が巻き付いた囚人を思わせるようなモンスターです。

人型に近い姿ですが腕に相当する部分がなく

その代わりに次元の穴から4本の機械の腕が伸びています。

 

パラドックスとは逆説や背理とも呼ばれる論理学用語の1つで

正しそうな前提と推論から受け入れがたい結論が得られる事を意味します。

様々な意味を内包する言葉ですが例のとしては

「一見正しそうだけど実は間違っているもの」、もしくはその逆で

「一見間違っているけど実は正解なもの」を表したりします。

マクスウェルの悪魔とラプラスの悪魔がこのパラドックスだと言われており

ここから名付けられたものと思われます。

 

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相手のペンデュラムを奪いつつ特殊召喚

【Pスケール:青10/赤10】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:相手のPゾーンのカード1枚を対象として発動できる。
このカードを特殊召喚し、対象のカードを自分のPゾーンに置く。
この効果で置いたカードは次のターンのエンドフェイズに破壊される。

ペンデュラム効果は1ターンに1度、

相手のペンデュラムゾーンにカードがある場合にそのカードを自分のカードに置きつつ

自身を特殊召喚するというものです。

発動できれば間接的にペンデュラムカードの除去を行った上で

レベル12であるこのカードを展開できるとお得な効果ですが

相手がペンデュラムを使わなければそもそも発動機会がありません。

 

なおこの効果で置いたカードは次ターンのエンドフェイズに破壊されます。

自壊してしまうのは維持できないデメリットとも取れますし

スケールの合わないペンデュラムを奪った場合でもどかせるメリットとも取れます。

 

このカードは通常召喚できず、このカードの効果でのみ特殊召喚できる。
①:自分がモンスターをP召喚した時、
自分のPゾーンのPスケールの合計がP召喚したモンスターの
レベルの合計を超えていれば発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、フィールドの他のカードを全て破壊する。
その後、このカードを自分のPゾーンに置く事ができる。

モンスター効果の①はペンデュラム召喚した場合に

そのモンスターレベル合計が自分Pゾーン2枚スケール合計以下の場合に

自身を手札から特殊召喚しつつフィールドの他のカードを全て破壊するというものです。

フィールドを一掃しつつ行われる豪快な自己展開効果であり

1体だけペンデュラム召喚をすれば自然と条件を満たせます。

 

最低3枚もの自分カードを破壊する必要があるので

できるだけ破壊されても問題ないペンデュラム3枚を用意したい所です。

コストが重いもののそれでもフィールド一掃は強烈であり

そこから3000打点での直接攻撃を叩きこめます。

 

②:1ターンに1度、自分フィールドの他の表側表示の「DDD」モンスターが
魔法カードの効果でフィールドから離れた場合に発動できる。
このカードの攻撃力は6000になる。

②の効果は1ターンに1度、自分の場の他のDDDモンスターが

魔法カードによってフィールドから離れた場合に

自身の攻撃力を6000にするというものです。

高い攻撃力を確保可能ですがこのカードを特殊召喚した上で

さらにDDDを別途用意する必要があるので中々準備が大変です。

自分が魔法カードでDDDをフィールドから離れさせても発動可能であり

例えば魔神王の契約書などで融合召喚してしまう手段などがあります。

 

 

何気に汎用的に使える性能

ペンデュラム効果で相手のペンデュラムを奪い、

モンスター効果も相手ペンデュラムゾーンのカード諸共破壊できると

全体的にペンデュラムメタの側面が見られるカードとなっています。

 

このカードの最大の特徴はペンデュラム効果でもモンスター効果でもなく

公式で使用禁止な大会景品カードを除けば

「現在唯一となる一切のデメリットなしのスケール10」という点です。

これにより竜皇や星遺物の守護竜メロダークといった

レベル9ペンデュラムモンスターもペンデュラム召喚が狙いやすくなりました。

 

またペンデュラム効果もモンスター効果も中々に癖が強いものの

②のモンスター効果以外は【DD】以外のペンデュラムデッキでも活用可能なものになっています。

特殊召喚する為のカードを揃えやすく、かつ全体除去手段や高スケールが欲しい場合には

このカードをスケール要員として活用してもいいでしょう。

 

 

「DDD」は「ディファレント・ディメンション・デーモン」の略ですが

「DDDD」は何でしょうね。

「ドミネイト・ディファレント・ディメンション・デーモン」あたりでしょうか。

 

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