《破滅の竜魔導士》遊戯王ラッシュデュエル考察　よりによってダーク・リベレイションを再利用する破滅の権化

今回紹介するのはオーバーラッシュパックよりこのカードです。

カード説明

wiki

闇属性魔法使い族のレベル７モンスターです。

見た目や名前からして恐らくは守護の竜魔導士の進化形だと思われます。

ビフォー

↓

アフター

全体的に成長した姿となり服装も立派なものとなっています。

ですが黒いスパッツと生足は相変わらずですね。

足が竜の爪のようになっているのが確認できドラゴンとのハーフ的な存在なのかもしれません。

スパッツもそうですが丁度胸元が隠されたような衣装も相まって

絶妙に性別不明感を出しています。

まあこの衣装でスパッツな事を考えると多分こいつ男です。

それも自分の可愛さを自覚してるタイプの奴です。

墓地からダーク・リベレイション回収

その効果は１ターンに１度、墓地から魔法使い族かドラゴン族を合計４体デッキに戻す事で

自分の表側モンスター１体に罠カードに対する効果破壊耐性を付与しつつ

墓地からダーク・リベレイションを魔法罠ゾーンにセットするというものです。

守護の竜魔導士が持つ耐性付与の効果がパワーアップしたような効果であり

コストが手札コストから墓地コストとなっている他、

墓地からダーク・リベレイションをセットできるようになっています。

こちらは攻撃力２４００を誇る最上級モンスターであり

別途アタッカーとなるモンスターを用意する必要がない点で

罠に対する効果破壊耐性を付与する効果はより使いやすくなっているでしょう。

しかしなんといっても本命はダーク・リベレイションを再利用できる点でしょう。

今現在においても魔法使い族にとって切り札といっていいカードであり

対処手段のない相手に対する強力な一手として機能する存在です。

それを再利用できるのは公開情報となる事を加味してもとても強力です。

ただ問題は発動コストとして墓地のモンスター４体をデッキに戻さなければならない点です。

それ自体のコストが重いのもそうですが

肝心のダーク・リベレイションも４枚の墓地コストを要求するカードなので

この効果を発動した上でダーク・リベレイションも活用するとなると

合計８枚の墓地コストを確保しなければいけません。

いかに効率的に墓地肥やしを行えるかが大きな課題となってくるでしょう。

天使の施しのような手札交換を行えるカードも積極的に採用したい所です。

またレベル７の魔法使い族なので各種ロード・マジックの発動条件になれるのもポイントです。

特にこのカードの場合闇属性なのでセブンスロード・ウィッチの効果で特殊召喚も可能であり

セブンスロード・マジシャンなどと組み合わせる事で

よりこれらのカードを腐らせにくく運用する事が可能です。

魔法使い族だけでなくドラゴン族も墓地コストにできるのが特徴で

いわゆる【竜魔】デッキとも相性のいいカードです。