《儀水鏡の集光》遊戯王ＯＣＧカード考察　シンプルなサーチにさらに豪華特典、これリチュアに採用しない理由がなくない？

今回紹介するのはPHOTON HYPERNOVA（フォトン・ハイパーノヴァ）よりこのカードです。

カード説明

wiki

【リチュア】用の通常魔法です。

イビリチュア・ネーレイマナスがリチュア・アバンス、セイクリッド・ハワーと共に

ヴェルズ・ウロボロスと死闘を繰り広げてその首を氷結界を思わせる六角形の紋章で拘束しています。

セイックリッド・ハワーはヴェルズのドラゴンと後に融合していますが

その手助けをしている場面だと思われます。

ただエリアルが後に死亡している事を考えるとこの行為は相当に命がけのものであったのでしょう。

恐らくエリアルはこれによって力を使い果たし死亡したものと思われます。

モンスターをサーチしつつ儀式モンスターが場にいれば儀水鏡セットも

①の効果はデッキからリチュア１体を手札に加えるサーチ効果です。

リチュア全般をサーチできるシンプルに使いやすいサーチ効果であり

シャドウ・リチュアを経由する事で間接的な儀式魔法のサーチも行えます。

昨今のサーチ効果では珍しく１ターンに１度の制約もないので

手札に複数枚きたとしても同じターンに発動できます。

②の効果はお互いのエンドフェイズに１度、自分の場に水属性儀式モンスターがいる場合に

墓地から除外する事で同名カード以外の儀水鏡魔法罠を

デッキや墓地から直接フィールドにセットできるというものです。

条件自体は【リチュア】であれば出した儀式モンスターでエクシーズとかに繋げない限りは

自然と満たせるものとなるでしょう。

特にキーカードであるリチュアの儀水鏡をデッキから引っ張ってこれるのが大きく

手札にイビリチュア・ネーレイマナスがあるなら儀水鏡の幻影術も効果的です。

いわゆる「サーチ効果におまけがついたタイプのカード」ですが

おまけの方もとても有用な豪華特典であり①と②、どちらの効果でも

デッキから直接カードを引っ張って来てくれるありがたい存在です。

実質的に２枚分のサーチを１枚で行えるようなものであり

仮に①の効果を灰流うららなどで妨害されたとしても②の効果に繋げられるので

相手としてもこのカードの妨害をする事が割に合わない事が多く

結果的にサーチ効果の妨害もされにくいでしょう。

リチュアにおいて今後の必須カードといってもいい存在で

「採用する理由」ではなく「採用しない理由」を考えるべきカードです。

思いつかないのならば脳死で３枚いれておくべきでしょう。

エリアルは死亡した事自体は示唆されていて

どう死亡したかまでは詳しく書かれていませんでしたが

大分明瞭になってきましたね。