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遊戯王ゴーラッシュ!!第22話『パーロン城の女王』感想 デュエル吟遊詩人霧島ロヴィアン!デュエルで・・・笑顔を・・・

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遊戯王ゴーラッシュ22話の感想です。

 

前回のあらすじ:ド根性ユウディアス

 

 

アコギでポエムなデュエル吟遊詩人

ロヴィアンの苗字が霧島である事に遊歩は驚きながらも

2VS1の変則デュエルが行われる事となりました。

ライフは遊飛と遊歩で共有で4000となっています。

 

先行はロヴィアン、ドロー。

ロヴィアンがポエム()を言うたびにユウナが叫んでいます。

ロヴィアンはモンスターを2体召喚してすぐさまリリース、

風彩のプロフェシーフレーズをアドバンス召喚します。

そしてカードを伏せた後で効果発動、

その効果はライフを1000払う事でお互いの手札を全て墓地へ送り

墓地へ送ったカード×200のダメージを与えるというもの。

これにより遊飛と遊歩はそれぞれカードを手札から捨てる事となり

合計で1600ものバーンダメージを受けてしまいます。

相手のカード総数が多い事をしっかりと逆手に取ってきています。

ロヴィアンはこれでターンエンドです。

ただ物ではないロヴィアンの様子に何者かを聞く遊歩、それにはユウナが代わりに応えます。

ロヴィアンは地下宇宙人居住区に風と共に現れ、

宇宙アコギとポエムによって宇宙人たちの心を癒しラッシュブーターで秩序を作り上げた

誰よりも自由なデュエル吟遊詩人との事。

ちなみにアコギとはアコースティックギターの略称です。

概ねエレキギターじゃない普通のギターの事だと思っておけばいいです。

このあたりはロミンと対照的になるようにしていますね。

ところでこの2人のリアクションが双子感出てて好きです。

 

遊飛のターン、ドロー。

モンスター2体リリースからのジョインテック・レックスを召喚、

その効果でロヴィアンの伏せカードを破壊しますが

それに対してロヴィアンは罠「フォース・オブ・カジバシーフ」を発動、

カジバだけ日本語なのラグーン語っぽくてちょっと腹筋に悪いです。

破壊された伏せカードをすぐさまセットし直した上で

プロフェシーフレーズに戦闘破壊耐性を付与します。

それでも遊飛は攻撃してライフだけは削ります。

遊飛はこれでターンエンド。

 

遊歩のターン、ドロー。

同じくモンスター2体リリースからのブルートゥース・バーストドラゴンをアドバンス召喚、

それにチェーンして遊飛が罠「ビックリハッチ・ビービーダウン」を発動、

プロフェシーフレーズの攻撃力を400ダウンさせます。

本来敵の召喚に反応して使うタイプの罠を味方のアドバンス召喚に連動して発動するという

変則ルールならではの連係プレーを見せています。

これにはさすがのユウナも息を巻いていますね。

さらに遊歩も魔法「ドラッグ・オン・ドロップ」でプロフェシーフレーズの攻撃力を下げ

合計で攻撃力を1500にまで下げました。

これでバーストドラゴンの効果範囲内に入った為にプロフェシーフレーズを破壊しますが

ロヴィアンはそれに対して罠「ピックアップ・ストラム」を発動、

墓地からアンプラーグリーを蘇生して壁にする事で

バーストドラゴンの攻撃からライフを守り切ります。

遊歩はこれでターンエンドです。

 

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ヒャア!我慢できねぇ!

絶対負けないと息巻く遊飛に対してロヴィアンは尋ねます。何故戦うのかを。

出世する為なのか、それとも宇宙埋蔵金目当てなのかを。

宇宙埋蔵金が何の事か分からない遊飛ですが遊歩は心当たりがあるようでドキッとします。

そしてロヴィアンはそういった動機でデュエルをする兄妹が許せないようで

「こんな不自由なデュエルは絶対許さない」と髪と目が赤く変化します。

ユウナが言うにはガマンが限界モードでありこうなったロヴィアンは手が付けられないとの事。

いや本当にロミンの系譜ですねロヴィアン。ロミンと違って髪も赤くなっています。

デュエルを何かの道具にするのが許せないタイプなのでしょう。

何も賭ける事のないただ純粋なデュエルこそが至高って感じですね。

 

ちなみにこのモードに入ったロヴィアンはポエムも少しまともなものに変化しており

ユウナがキャーキャー言わなくなって真面目モードになっています。

このモードのポエムはユウナの琴線には響いてないのかもしれません。

 

デュエルを泣かせる奴は許さないとロヴィアンのターン、ドロー。

ロバリムとラッドローグ・メルを召喚してメルの効果を発動、

自分のデッキが15枚以上の時に敵味方含めて1枚ドローさせるというものです。

そして2体リリースで闘奏のバンディージョをアドバンス召喚します。

その効果はライフを1000払う事で墓地からレベル2のサイキック通常モンスターを手札に加え

さらにお互いの手札の合計×300自身の攻撃力を強化するというもの。

先ほどラッドローグ・メルの効果で全員ドローした為に

攻撃力が1500アップ、4000にまで到達します。

ライフコストによってロヴィアンのライフが100になったものの

遊飛はユウディアスに言った言葉をかみしめます。

「例えライフが100まで減っても相手のライフを0にできればそれで勝ち」だと。

まさにその言葉を体現するかのようにロヴィアンは

装備魔法「重奏ダブルネクスカリバー」をバンディージョに装備、

4000打点の2回攻撃によってジョインテック・レックスとブルートゥースはそれぞれ破壊され

王道兄妹のライフは0となりました。ロヴィアンの勝利です。

 

 

ガニ子シリーズ

デュエルに負けた事で再びデュエルパワーが0となり重力で動けなくなった王道兄妹。

そんな2人に対してどこからともなくやってきたガニ子の姉、ガニ美とガニ江がやってきて

また王道兄妹をポイしようとしてきます。

バリベルギャーが泣きながらユウディアスを助けようと突貫しますが

ユウナが袋詰めにされたフィッシャー須海を投げつけてそれも阻止されてしまいます。

万事休すかと思った所でロヴィアンの手下だった宇宙人2人が目くらましをして

そのまま王道兄妹を引き連れて逃走していきます。

この2人はロヴィアンの手下に紛争していたマニャとボチであり

電話の様子が変だった事から独自で動いた結果、

地下居住区がきな臭くなっていたので変装して忍び込んでいた様子です。行動力がすごい。

お礼を言う遊飛に対していつか借りを返してもらうと笑顔で言うマニャ、

遊歩は高くつきそうと言いながらも嬉しそうです。

また皆が逃げる中もう1人、ロヴィアンの手下が意味深に状況を見守っていました。

もしかしたらロンドンも変装して潜入しているのかもしれません。

そして電車の時刻が来たので今日は帰ろうと提案するマニャですが

遊飛はユウディアスを助けるまでは帰れないと地下居住区へ残る決心をします。

 

 

というわけでロヴィアン盗賊団のボス、霧島ロヴィアンでした。

ユウナ同様に装備魔法を使いこなし

1VS2の状態ながら王道兄妹を倒すなどいきなり貫禄を見せつけています。

ロミンと同じくサイキック族ですがこちらは風属性で統一されており

アラビアンな雰囲気漂う女盗賊のモンスターを駆使しています。

自由を愛するデュエリストであり悪人には見えませんが今後とも戦う事になるのでしょうか。

 

所で今回気になった事がありまして。

ロヴィアンサイド、ユウディアスのTシャツについては不自然なまでに言及してないんですよね。

王道兄妹がユウディアスを助けようとしている事ぐらい簡単に把握できそうなものですが

特にロヴィアンはそれが動機だと微塵も思ってなさそうな感じで。

もしかしてあれ、本当にただのTシャツなんじゃ・・・。

そもそもあの状態のユウディアスがパーロン城までたどり着けるかも怪しいですし。

 

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次回予告 第23話『ナルトの華子』

公式予告

 

地下のさらに地下にあるちかちか街でつけ麺屋の大森麺ジャブ郎に出会うようです。

はい、麺三郎の系譜ですね。もうあからさまですね。

ちなみにこの麺ジャブ郎、以前既に名前だけは登場しており

ゴーハ・ユウナと接触して行方不明になっていると言及されています。

ユウナと共に盗賊団の一員になった感じなんでしょうか。

 

そしてマニャVS麺ジャブ郎の構図のようです。

中々面白そうな対戦カードですね。

 

・・・所で何かデス・ガーディウスみたいなモンスターいるんですけど。

「火麺魔獣デス・ガーディウス」とかそんな感じの名前だったりしませんよね?

 

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