《御巫かみくらべ（みかんこかみくらべ）》遊戯王ＯＣＧカード考察　ハレ「殴りたい、このドヤ顔」

今回紹介するのはデッキビルドパック アメイジング・ディフェンダーズよりこのカードです。

カード説明

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【御巫】用の通常罠です。

剣の御巫ハレと鏡の御巫ニニが頭を押し付け合いながら力を放出しています。

背景の鼠と猫が対峙している様子や「かみくらべ」という言葉から考えるに

お互いに宿した動物を具現化させて競い合っているのでしょう。

なおハレが涙目なのに対してニニはとても腹の立つドヤ顔を披露しています。

「あーらその程度ですのハレさん？」とでも言いたげなドヤ顔です。

どうやらこの競い合いはニニが一枚上手の様子です。

やはり鼠と猫では猫の方に分があるのかもしれません。

フリーチェーンで装備魔法を好きなモンスターへ装備

①の効果は１ターンに１度、自分の場に御巫がいる場合に

装備魔法１枚をデッキから選んでモンスターに装備させるというものです。

フリーチェーンで任意のモンスターに装備魔法を装備させる事が可能であり

御巫の誘い輪舞を相手に装備させる事でフリーチェーンでコントロールを奪取する妨害手段となります。

また天御巫の闔が場にある状態であれば

バトルフェイズ中に御巫に装備魔法を装備させる事で相手に攻撃を強制さえて

戦闘ダメージを押し付けるなんて芸当もできます。

②の効果は１ターンに１度、装備魔法が自分の墓地へ送られた場合に

墓地のこのカードを除外する事で墓地の装備魔法１枚を手札に回収できるというものです。

装備魔法を多用する【御巫】であれば発動条件を満たすのは容易であり

単純に装備魔法の使いまわしが効く便利な効果です。

発動にはあらかじめ御巫を場に立たせておく必要があるものの

それでもフリーチェーンで好きな装備魔法をデッキから引っ張ってる事ができ

かつ②の効果でアドバンテージを確保できるのは美味しいです。

特に御巫の水舞踏は何かと展開の要になってくるので

これを使いまわせるのはありがたいです。

条件さえ満たしてれば御巫以外の装備魔法であってもデッキから確保できるのもポイントです。

罠カード故の発動の遅さはあるものの自分ターンに発動が狙えることができれば

脆刃の剣を引っ張ってきて１ターンキルを狙う事もできるでしょう。

とりあえず適当なモンスターに脆刃の剣を装備させて墓地へ送り

②の効果で手札に回収する、なんて芸当も可能です。

アームズ・コールと比較した場合、

相手モンスターに装備出来る点と②の効果がある点、

あとオオヒメの御巫でサーチできる点がポイントですね。