《春化精と花蕾（はるけしょうとはなつぼみ）》遊戯王ＯＣＧカード考察　蘇生した地属性が多いほど大量にバウンスできる！

今回紹介するのはPOWER OF THE ELEMENTS（パワー・オブ・ジ・エレメンツ）よりこのカードです。

カード説明

wiki

【春化精】用の・・・というよりは地属性サポートとなる通常罠です。

春化精たちが切り株のテーブルに集まってパーティーを開いています。

カード名どおりに後ろには大きな花の蕾が確認できますね。

パンやケーキなども並んでおり春化精たちやこういった調理ができる環境も持っているようです。

蘇生した地属性の種類数だけ自分と相手のカードをバウンス

その効果は１ターンに１度、墓地から特殊召喚されたフィールドの地属性の種類数まで

相手の表側カードを選択、

同じ数まで自分の地属性を手札に戻しつつ

選択した相手のカードを手札に戻すバウンス効果です。

状況に左右される発動条件ですがフリーチェーンで一度に複数枚のバウンスが可能であり

相手の展開を大きく妨害する事が可能です。

自分のモンスターも手札に戻す必要こそありますが

元々春化精は蘇生が得意なテーマであり発動条件を満たすのは難しくなく

増殖するＧなど手札にいた方が都合がいいカードを

蘇生を通して手札に回収する手段としても使えます。

ポイントとしてはバウンスを参照するのは蘇生された地属性限定ですが

手札に戻す自分の地属性は蘇生されていなくとも構いません。

蘇生したモンスターを残しつつ

マスマティシャンあたりを手札に戻すといった使い方もできるでしょう。

注意点としては選択した相手モンスターの数だけ自分のモンスターを戻せなかった場合、

相手のカードも戻せなくなってしまう点です。

このカードの発動にチェーンしてモンスター除去を撃たれるとあり得る状態であり

特に選択した相手のカードの数と自分の場の地属性の数がイコールの時には気を付けましょう。

春化精用のカードですが効果自体は春化精を指定するものは何もないので

蘇生の得意な地属性デッキであれば活用は難しくありません。

ブンボーグ００１やマシンナーズ・フォートレスなど

自己蘇生の狙いやすい地属性を活用する場合にも採用を検討していいでしょう。

丘と芽吹の春化精でサーチが出来るので

展開をした後にこのカードをセットしておくだけでも

相手にとってはかなり動きづらくなると思います。