2月19日にHISTORY ARCHIVE COLLECTION(ヒストリー・アーカイブ・コレクション)が発売されます。
今回紹介するのはそれに収録されるこのカードです。
目次
カード説明
通常罠
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに元々の属性が神属性となる「オベリスクの巨神兵」が存在する場合、
自分フィールドの他の表側表示モンスター2体をリリースして発動できる。
相手フィールドのモンスターを全て破壊し、相手に4000ダメージを与える。
②:自分・相手のメインフェイズ及びバトルフェイズに、
墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分のデッキ・墓地から「オベリスクの巨神兵」1体を選んで手札に加える。
その後、「オベリスクの巨神兵」1体を召喚できる。
オベリスクの巨神兵用のサポートとなる通常罠です。
オベリスクの巨神兵の効果は「ゴッド・ハンド・インパクト」なのですが
作中でその後に「ソウルエナジーMAX」と続ける場面が存在しています。
変則的ですがこのカードも必殺技カードの一種だと言えるでしょう。
オベリスクの巨神兵の両手にメタル・リフレクト・スライムと
リバイバル・スライムが捕まっており生け贄にされようとしています。
イラストは闇遊戯VS闇マリクにおける
この2体のモンスターを生け贄に捧げたシーンの再現となっています。
原作のゴッド・ハンド・インパクトを再現
①:自分フィールドに元々の属性が神属性となる「オベリスクの巨神兵」が存在する場合、
自分フィールドの他の表側表示モンスター2体をリリースして発動できる。
相手フィールドのモンスターを全て破壊し、相手に4000ダメージを与える。
①の効果は1ターンに1度、
元々の属性が神属性のオベリスクの巨神兵がいる場合に
他の表側モンスター2体をリリースする事で
相手モンスターを全て破壊しつつさらに4000ダメージを与えるというものです。
元々の属性を指定している関係で何かしらでカード名をコピーしても発動はできず
オリジナルのオベリスクの巨神兵で条件を満たす必要があります。
原作におけるゴッド・ハンド・インパクトの効果を再現している効果であり
単体のバーンダメージとしては4000という破格の数値を備えています。
それでいて全体除去も可能ですがその為にはオベリスクの巨神兵を場に出した上で
さらに生け贄2体とこのカードを容易する必要があります。
とりあえず自分の場にモンスターが2体いる状態でオベリスクの巨神兵を蘇生するなりして
この効果の発動条件を満たしていくのがいいでしょう。
②:自分・相手のメインフェイズ及びバトルフェイズに、
墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分のデッキ・墓地から「オベリスクの巨神兵」1体を選んで手札に加える。
その後、「オベリスクの巨神兵」1体を召喚できる。
②の効果はお互いのメインフェイズかバトルフェイズ時に1度、
墓地からこのカードを除外する事でオベリスクの巨神兵を
デッキか墓地から手札に加えるサーチ効果です。
オベリスクの巨神兵を直接サーチできる手段は貴重であり
さらに生け贄が揃っていればそのまま生け贄召喚に繋げる事も可能です。
バトルフェイズ中に生け贄召喚出来る、というのもポイントで
自分ターンであれば他のモンスターで攻撃した後に畳みかけるように攻撃できますし
相手ターンであればいきなり攻撃力4000の壁を出す事が可能です。
仮に生け贄が揃っておらず生け贄召喚に繋げられない状態であっても
単純にサーチできるだけでも十分に便利です。
②の効果だけでも十分に有用でおろかな副葬などこのカードを墓地へ送る手段がそのまま
オベリスクの巨神兵をサーチしつつ召喚権を増やす手段となります。
前述した通りオベリスクの巨神兵をサーチできる手段は貴重なので
オベリスクの巨神兵を活用するのであれば是非とも採用したいカードと言えます。
①の効果は厳しい条件ながらも豪快かつ強烈な代物であり
②の効果は墓地コストだけで発動可能なサーチというとても使いやすい代物であり
ロマンと安定性それぞれの効果を1つにまとめたカードとなっています。
モンスター全滅からの直接攻撃は是非決めてみたい所です。
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