《神竜 ティタノマキア》遊戯王ＯＣＧカード考察　ドラゴン族用の新たな墓地肥やし要員！

今回紹介するのはDIMENSION FORCE（ディメンション・フォース）よりこのカードです。

カード説明

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光属性ドラゴン族のレベル１０モンスターです。

カラフな３つの首を持つドラゴンが全身から稲妻を発しています。

ティタノマキアとはギリシア神話における

ゼウス率いるオリュンポスの神々とクロノス率いる巨神族ティーターンとの闘いで

１０年間続いて全宇宙を崩壊させたと言われています。

神竜ラグナロクや神竜アポカリプスの派生を意識したようなカードで

いずれも世界を滅ぼす災厄や戦乱を冠した名前となっています。

場と墓地から同名カードを全て除外して相手のフィールドを焼け野原に

①の効果は特殊召喚されている場合に戦闘破壊耐性を付与するというものです。

あくまで戦闘破壊しか防げないので耐性としてはそこまで強力なものではないので

神縛りの塚など他の耐性付与と組み合わせていくといいでしょう。

このカード自身に特殊召喚する効果自体はありませんがドラゴン族なので

レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンなどで蘇生する方法などがあります。

②の効果は１ターンに１度、墓地と自分の場からティタノマキア３体を除外する事で

相手のカードを全て破壊するというものです。

豪快な全体除去ですがその為には自身をフィールドからリリースしつつ

また墓地に２体の同名カードを送っておく必要があります。

竜の渓谷などの墓地肥やしカードを活用していくといいでしょう。

③の効果はお互いのエンドフェイズに１度、

自分の場のドラゴン族の数だけデッキの上からカードを墓地へ送る墓地肥やし効果です。

場のドラゴン族の数に比例した墓地肥やしでありお互いのターンで発動できるので

３体ぐらい展開ができればかなり効率のいい墓地肥やしとして機能します。

墓地に送られたカード次第では②の効果の手助けにもなってくれるでしょう。

特に③の効果が有用です。

展開力がある程度あり墓地アドバンテージを重視するドラゴン族デッキであれば

蘇生手段と一緒に活用する事で墓地肥やしを手助けするカードとして働いてくれます。

墓地肥やしのタイミングはエンドフェイズとやや遅いですが

攻撃力が３０００と高いので単純にアタッカーとしても活用しやすいと思います。