今回紹介するのはDIMENSION FORCE(ディメンション・フォース)よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星1/闇属性/植物族/攻 0/守1900
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「捕食植物ビブリスプ」以外の「捕食植物」モンスター1体を手札に加える。
②:フィールドのモンスターに捕食カウンターが置かれている場合に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
植物の体で出来た蜂です。
足が牙のついた花弁となっており体中消化液を分泌する線毛があると不気味な姿です。
モチーフはワスプ(スズメバチなどの大型の蜂)+「ビブリス」からでしょう。
ビブリスとはオーストラリアなどに棲息する食虫植物の一種で
細長い枝にびっしりと粘液つきの線毛が生えているのが特徴です。
太陽の光によって粘液が虹のように光る事からレインボー・プランツとも呼ばれます。
またこのカードのように紫色の美しい花を咲かせますが勿論口はついていません。
墓地へ送られれば他の捕食植物を墓地肥やし
①:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「捕食植物ビブリスプ」以外の「捕食植物」モンスター1体を手札に加える。
①の効果は1ターンに1度、墓地へ送られた場合に
同名カード以外の捕食植物モンスターをデッキから墓地へ送る墓地肥やし効果です。
どこから墓地へ送られてもよく終末の騎士や烙印融合でデッキから墓地へ送るのは勿論、
フィールドでもリンクリボーの素材にする事で簡単に発動条件を満たせます。
金華猫で蘇生して2体で捕食植物ヴェルテ・アナコンダあたりのリンク素材にしてもいいでしょう。
②:フィールドのモンスターに捕食カウンターが置かれている場合に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
②の効果は1ターンに1度、場に捕食植物の置かれたモンスターがいる場合に
自身を墓地から特殊召喚する自己蘇生効果です。
【捕食植物】であればそのまま融合素材などに用いるのが主となりますが
墓地へ送られると除外されてしまうのでそれが嫌であれば
王宮の鉄壁あたりで除外を回避するかランク1のエクシーズ素材にするのがいいでしょう。
除外を回避する事が出来れば①の効果の発動も狙えまし
幸い捕食植物にはレベル1モンスターが揃っているのでエクシーズ召喚もしやすいです。
とりあえず何かしら墓地へ送られれば墓地肥やしに繋げられますし
捕食カウンターさえあれば自己蘇生にも繋げられると優秀なカードです。
前述したようにリンクリボーやランク1エクシーズがあればより利便性が増しますが
【プレデター・プランツ】は元々融合召喚を多用するデッキなので
実際にそれらのカードを使おうとするとエクストラデッキの枠が課題となるでしょう。
効果的に活用するのであればこのカードの利用法云々よりは
貪欲な壺などエクストラデッキの再利用に気を使った方がいいかもしれません。
他の捕食植物新規と同じように
捕食カウンターがあってこそ真価を発揮するデザインです。
捕食カウンターを置けるカードは優先的に採用していきたいですね。
コメント
捕食カウンターがあった方が性能が活かしきれるけど、ぶっちゃけ捕食植物としては特に条件もなく素材にしたらサーチに繋がるので十分すぎますね。今までは相手モンスターにカウンターを乗せて融合に巻き込まないとハンドが減る一方だったのがこのカードで改善されたので。あと捕食計画でヒドラ以外に墓地送りしたいカードが増えたので枚数積みやすくなりました。