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《毒蛇の怨念(どくじゃのおんねん)》遊戯王OCGカード考察 強烈なデメリットと引き換えに恒常的な展開力の強化!

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今回紹介するのはPREMIUM PACK 2022(プレミアムパック2022)よりこのカードです。

 

 

カード説明

毒蛇の怨念(どくじゃのおんねん)
永続罠
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
爬虫類族以外の自分のモンスターは、攻撃できず、効果を発動できない。
②:自分フィールドの表側表示の爬虫類族モンスターが、
戦闘で破壊された場合、または墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキからレベル4以下の爬虫類族モンスター1体を特殊召喚する。
③:魔法&罠ゾーンのこのカードが破壊された場合に発動できる。
除外されている自分の爬虫類族モンスターを全て墓地に戻す。

wiki

 

爬虫類族用のサポートとなる永続罠です。

漫画版遊戯王GXにおいて小日向星華が遊城十代戦で使用し

その効果で繰り返しブラックマンバの特殊召喚に繋げました。

漫画では特殊召喚に1ターンに1度の制約がありませんでしたが

さすがにOCG化に伴い調整されています。

 

巨大な毒蛇を一刀両断した剣士の頭上で

恐らく殺された毒蛇の怨霊が静かに復讐の機会を伺っています。

 

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爬虫類族が墓地へ送られれば他の爬虫類族をリクルート

①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
爬虫類族以外の自分のモンスターは、攻撃できず、効果を発動できない。

①の効果は場に出ている間

爬虫類族以外の自分モンスターは攻撃も効果の発動もできない制約です。

かなり強烈なデメリットであり爬虫類族メインのデッキでの運用が前提になる上に

その場合でも灰流うららなどの手札誘発が発動できなくなるという点が痛いです。

場に残すつもりであればレッド・リブートや無限泡影など

モンスターカード以外での妨害手段が重要になってくるでしょう。

 

このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
②:自分フィールドの表側表示の爬虫類族モンスターが、
戦闘で破壊された場合、または墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキからレベル4以下の爬虫類族モンスター1体を特殊召喚する。

③の効果は1ターンに1度、

自分の場の表側の爬虫類族が戦闘破壊されるか墓地へ送られた場合に

デッキからレベル4以下の爬虫類族1体を特殊召喚するリクルート効果です。

発動条件がとても緩くリンク素材やシンクロ素材にする事で容易に条件を満たせます。

相手ターンの発動も狙いやすく、相手がこちらの爬虫類族を破壊してくれるだけでいいですし

毒蛇の供物などで自分から破壊してもいいでしょう。

 

このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
③:魔法&罠ゾーンのこのカードが破壊された場合に発動できる。
除外されている自分の爬虫類族モンスターを全て墓地に戻す。

③の効果は1ターンに1度、魔法罠ゾーンでこのカードが破壊された場合に

除外されている自分の爬虫類族を墓地に戻すというものです。

邪龍アナンタとのシナジーが考えられている効果であり

あちらで除外した墓地の爬虫類族を全てデッキに戻せる他、

自己蘇生した場合フィールドから離れてしまう溟界の滓-ヌルなどを

エクシーズ素材以外にも活用しやすくなります。

 

 

②の効果が大本命で爬虫類族以外の効果が発動できなくなるのと引き換えに

相手も含めた毎ターン、爬虫類族のリクルートが狙えるという強力な展開力を確保できる

ハイリスクハイリターンを体現したようなカードです。

破壊されたとしても③で墓地アドバンテージの回復に繋げる事が出来るので

爬虫類族の、特に除外も積極的に活用するデッキであれば

採用する価値の高いカードとなっています。

 

ちなみに①のデメリットはあくまで発動を封じるだけで永続効果までは無効化されません。

これを利用して強制効果のデメリットを帳消しにする運用方法も可能です。

特にL・G・Dは自身の完全耐性により攻撃できない制約も回避できるので相性がいいです。

 

 

こういうハイリスクハイリターンなカードって面白いですよね。

それにしても順調に爬虫類族が強化されています。

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