今回紹介するのは12月18日~19日の間に開催されるジャンプフェスタ2022にて
配布されるPREMIUM PACK 2022(プレミアムパック2022)よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1200/守1800
①:このカードが召喚に成功した時に発動できる。
このカードを守備表示にし、デッキから戦士族・地属性モンスター1体を墓地へ送る。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
攻撃可能なモンスターはこのカードを攻撃しなければならない。
③:1ターンに1度、このカードが攻撃対象に選択された時、
自分の墓地のレベル6以上の戦士族・地属性モンスター1体を対象として発動できる。
フィールドのこのカードを墓地へ送り、対象のモンスターを特殊召喚する。
その後、攻撃対象をそのモンスターに移し替える。
地属性戦士族のレベル4モンスターです。
遊戯王Rにおいて北森玲子が城之内克也戦で使用し
守備表示で場に出され壁として運用されました。
作中では特に効果の類を発動してはいませんでしたがOCG化に伴い効果が追加されています。
頭部がチェスのルークになったゴーレムです。
両手を胸の前で組んでいかにもガード体制って感じですね。
ルークは「城」もしくは「戦車」を現すチェスの駒であり
上下左右の四方向に自在に動く将棋でいう所の「飛車」と同じをする駒です。
同時にキングとルークの位置を入れ替える「キャスリング」と呼ばれる動きも可能です。
地属性戦士族を墓地へ送りつつ攻撃された時にバトンタッチ
このカードを守備表示にし、デッキから戦士族・地属性モンスター1体を墓地へ送る。
①の効果は召喚した時に自身を守備表示にしつつ
デッキから地属性戦士族を墓地へ送る墓地肥やし効果です。
H・C サウザンド・ブレードやウォークライ・バシレオスなど
墓地で効果を発揮できる地属性戦士族を墓地へ送る手段として有用です。
レベル6以上の地属性戦士族を墓地へ送る事で③の効果へ繋げる事も可能です。
攻撃可能なモンスターはこのカードを攻撃しなければならない。
②の効果はこのカードが場に出ている間、
攻撃可能なモンスターにこのカードの攻撃を強制させるというものです。
他のモンスターを守ると同時に③の効果へと繋げる事が可能です。
自分の墓地のレベル6以上の戦士族・地属性モンスター1体を対象として発動できる。
フィールドのこのカードを墓地へ送り、対象のモンスターを特殊召喚する。
その後、攻撃対象をそのモンスターに移し替える。
③の効果は1ターンに1度、攻撃対象に選択された時に
自身を墓地へ送りつつレベル6以上の地属性戦士族を墓地から蘇生、
攻撃対象を蘇生したその地属性戦士族に移し替えるというものです。
②の効果で攻撃を強制させた上で高レベルの戦士族にバトンタッチが可能であり
使いどころを間違えなければ相手モンスターを返り討ちにする事が狙えます。
また戦闘を介して発動する効果持ちと相性がよく
例えばウォークライ・スキーラあたりを蘇生する事で
さらにモンスターの蘇生に繋げる事もできますし
ゴヨウ・ガーディアンを蘇生して返り討ちにできれば相手モンスターをゴヨウできます。
蘇生カードとも相性よし
特に①の効果が有用で地属性戦士族全般の墓地肥やし要員として活用ができます。
H・C サウザンド・ブレードをはじめ
墓地へ落とした地属性戦士族がいるならこれだけでも採用する価値は十分にあるでしょう。
レベル4なのでランク4のエクシーズ素材として活用できますし
③の効果の蘇生対象がいるなら単体で放置していても腐らないのもポイントです。
②や③の効果は発揮する前に除去をされるケースも多いと思いますが
相手バトルフェイズ中に戦線復帰などで蘇生する事で
より効果の発動が狙いやすくなります。
他のモンスターを守るのにも相手モンスターを返り討ちにするのにも有用なので
是非とも活かしていきたい所ですね。
個人的には【ウルトラアスリート】に組み込むのも面白いと思ってます。
U.A.コリバルリバウンダーは相手ターンに蘇生する事でさらに蘇生も狙いますし
U.A.ドレッドノートダンカーは相手モンスターを返り討ちにできれば
そこから更に除去が狙えます。
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