遊戯王セブンス77話の感想です。
前回のあらすじ:はっちゃけ出前ネイル君
目次
今こそ1つに!
ユウオウの緊急会議の提案、
それはゴーハデュエルとラッシュデュエルを融合させ1つのデュエルにするというものでした
名前も「新ゴーハデュエル」とラッシュデュエルを取り込む気マンマンです。
それに対してあっさりとOKを出す遊我、ユウオウも喜んで登録をしようとするも
なんと新デュエルの登録が渋滞していてすごく時間がかかるとの事。
というのも遊我、なんとこっそりとオリジナルデュエル作成システムを開発し
それを世界各地へ配布したのです。
遊我はいいます。自分はラッシュデュエルを作ったけれど
もっと面白いデュエルはまだまだあるはずだと。
だから皆が思いついたデュエルを誰でも楽しめるようにしたいと。
端的に言えばデュエルの改造ツールを作ってそれをばらまいたという事ですね。
どうやらゴーハの社員にになったのもそれが狙いだとのこと。
あれ?結構やばい事してない遊我くん?
月面でもドローンが次々と新ラッシュデュエルに対応した施設を作っており大忙しです。
でも別にそんな凝ったデザインにする必要はないよね?
これに対してユウオウは激怒、遊我を会社からクビにすると宣言しますが
他の社長兄弟はそれを止めようとします。
が、遊我自身はもう作りたいもの作ったから別にクビでもいいとの事。
その代わりに禁断のカードの事を教えて欲しいといいます。
ナナホが使ったと思われる禁断のカードですが
ゴーハ兄弟たちには特に禁断のカードに心当たりがありません。
しかし女将によると地下で誰かが出力した記録が残っています。
そう、以前ルークがオリジナルカードを作ったあのカード出力装置です。
ナナホもあの装置を作って禁断のカードを作ったのではないかと推測し皆して地下へと向かいます。
以前は落盤によって壊れてしまったはずのカード試作機ですが
再びそこにたどり着くとなんと修理された状態の装置がそこにありました。
ナナホがこの装置を使った可能性がより高くなったわけですね。
早速女将がこの装置に残された使用記録から同じカードの復元を試みます。
そうして出てきたカードは・・・「死者蘇生」
遊戯王シリーズを代表する魔法カードですがルークはこれに不気味な気配を感じると言います。
そして突如グルグルの様子が急変、どうやら死者蘇生に影響されているようです。
これを使えばグルグルの洗脳が解けるかもしれないと遊我がデュエルをしようとしますが
ユウオウが自分がやらなくちゃいけない気がすると自分がデュエルをするのに名乗り出ます。
こうしてユウオウVSグルグルのデュエルが開始されました。
グルグルの正体
先攻はグルグル、ドロー。
ヒメレオンとメカレオンを召喚、そしてそれぞれ1体ずつリリースして
メタル・メガレオンをアドバンス召喚です。
グルグルはこれでターンエンド。
ユウオウのターン、ドロー。早速死者蘇生を引きます。
その効果でグルグルのメカレオンを蘇生します。
死者蘇生を使えばグルグルの洗脳が解けるかに思われましたがそれだけでは駄目なようで
合言葉が必要だとユウオウは言います。
そしてユウオウは自分でもわからないのに何故かその合言葉を知っていました。
「生者は光に封じられ、死者は闇から蘇る」
それが洗脳を説くキーワード、なんだか中二病チックですね。
ユウオウはさらにイマジナリー・アクターを召喚しつつ
メカレオンをリリースしてスネーク・クラウンをアドバンス召喚。
そして魔法「フュージョン」を発動、イマジナリー・アクターとスネーク・クラウンを素材に
メタリオン・キングコブラスターをフュージョン召喚します。
その効果は相手の爬虫類族モンスター2体の攻撃力を1000下げて
さらに爬虫類族相手に2回攻撃ができるというもの。
この弱体化からの連続攻撃により一気に勝負をつけようとしますが
グルグルは罠「常闇の哀歌」を発動してライフを残す事に成功します。
そしてグルグルの口調が急に流暢に、かつ荒々しいものへとなっていきます。
グルグルの着ぐるみが開かれ、中から何者かが飛び出します。
そう、彼こそが闇より目覚めた堕天使、ゴーハ・ユウガ、ゴーハ6兄弟の最後の1人です。
その瞬間、ゴーハ兄弟は思い出します。
誰よりも好戦的で狂暴だったユウガは相手を完膚なきまでに叩きのめし
その苦しむ姿を見て喜ぶエンタメの暗黒面を体現したような人物でした。
さらにゴーハに封じられた禁断のデュエルに手を出そうとした為に
他の兄弟全員で彼を止めました。ギリギリの所で封じる事に成功をするものの
その時の影響で兄弟の記憶はなくなっていたのです。
ちなみにタイガーもグルグルがユウガだったのは知っていた様子で
だからこそルークや遊我を止めようとしていた様子です。
生者は光に封じられ、死者は闇から蘇る
ユウオウはこれでターンエンドです。
グルグル改めゴーハ・ユウガのターン、ドロー。
彼もまた死者蘇生を発動してイマジナリー・アクターを蘇生。
そして2体をリリースしてプレデター・ガンレオンをアドバンス召喚します。
さらに魔法「逆鱗解放」を発動、
ライフを1000支払う事でデッキトップから5枚カードを墓地へ送り
送った爬虫類族の数×200だけガンレオンの攻撃力をアップさせます。
そしてガンレオン自身の効果も発動、
デッキトップからカードを5枚墓地へ自身のライフが1000以下の場合に
相手とのライフ差だけ自身の攻撃力を上昇させます。
これによりガンレオンの攻撃力はなんと7000にまで上昇。
そのままキングコブラスターを攻撃し一撃でユウオウのライフを0にしました。
倒れるユウガ、そしていつの間にかユウガの姿がいなくなっていました。
追いかけてみるとビルの屋上で飛び立とうとするユウガの姿が。
楽しかったぜ・・・お前との友情ごっこ・・・(言ってない)
ルークは彼の事をかたくなにグルグルと呼び、戻ってルーク課の仕事をしようと説得しますが
ユウガは「あばよルーク」と言って飛び立ってしまいます。
その様子はどこか寂し気でもありました。
そしてナナホはそんなゴーハ・ユウガを自身の主として迎え入れました。
そしてユウガは宣言します。恐怖と暗黒をもたらすと。
というわけでグルグルの正体判明です。
その名はゴーハ・ユウガ、あまりに狂暴なようでその人格が封印されていたみたいで
その結果がグルグルな様子です。かなり悪役っぽく描かれていますが
グルグルの頃の記憶は残っているようでルークに対してはどこか態度が柔らかかったです。
あと自分の事を「闇より目覚めた堕天使」とか言っちゃったり
「生者は光に封じられ、死者は闇から蘇る」というキーワードをよく口にしたりと
所々から中二病が漂っています。案外根は面白い子なのかもしれません。
そんな彼はカメレオンをモチーフとした爬虫類族デッキを活用しています。
ノリノリで中二病口上を言っていたりとカメレオン好きなのは元々のようですね。
次回予告 第78話『ゴーハ・ユウガ』
遊我のロードによって様々なデュエルがオリジナルデュエルが生まれますが
ユウガがどうやらルール同士の対立を煽って暗躍するようですね。
ちなみにそのオリジナルデュエルの例が
寿司デュエル、ラーメンデュエル、カルビデュエル・・・・・・誰が作ったか分かりやすいですね。
そして今度は遊我VSユウガのデュエルの様子です。
思ったよりすぐにボス戦が開始されています。
早速悪い顔してますねユウガ。
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