遊戯王ＯＣＧカード考察：《合体竜ティマイオス》様々な魔法使い族デッキで使える融合要員！

今回紹介するのはBATTLE OF CHAOS（バトル・オブ・カオス）よりこのカードです。

カード説明

wiki

ティマイオスの進化形となる光属性ドラゴン族のレベル８モンスターです。

種族が戦士族からドラゴン族になった以外は

各種伝説の竜と同じレベルと属性、攻撃力守備力を持っています。

伝説の竜 ティマイオスが半透明になったような姿をしています。

名前的には合身竜ティマイオスを強く意識しており

あちらが騎士バージョンの合体形態ならこちらは竜バージョンの合体形態なのかもしれません。

ちょっと英語名が気になる所ですね。

合身竜ティマイオスが「Timaeus the Knight of Destiny」なので

合体形態なら「Timaeus the Dragon of Destiny」といった感じの名前になりそうですし

ただのティマイオスの派生ならもう少しシンプルな名前になりそうです。

魔法使い族をコストに特殊召喚

①の効果は１ターンに１度、手札かフィールドから

効果テキストに「ブラック・マジシャン」の単語が存在する魔法罠か

魔法使い族１体を墓地へ送る事で自身を手札から特殊召喚する自己展開効果です。

【ブラック・マジシャン】では手札に来てしまったブラック・マジシャンそのものを

コストにしてしまうのがいいでしょう。

マジシャンズ・コンビネーションを墓地へ送る事であちらの破壊効果に繋げる事もできます。

②の効果は１ターンに１度、

手札かフィールドから魔法使い族を含む融合素材を墓地へ送る事で

融合モンスター１体をＥＸデッキから融合召喚するというものです。

ティマイオスの眼を意識したような融合効果ですがこちらは普通の融合召喚を行うような効果で

カード消費こそ多くなりがちですがブラック・マジシャン派生に限らず

魔法使い族さえ融合素材にすれば様々な融合モンスターへ繋げる事が可能です。

このカード自身も融合素材にする事が可能であり

その場合任意の魔法使い族とミュステリオンの竜冠の融合召喚に繋げられます。

シャドールと合わせるとエルシャドール・ネフィリムあたりも出せます。

融合召喚に繋げてもいいし他の素材にしてもいい

【ブラック・マジシャン】に限らず魔法使い族デッキ全般において

生きる融合とも言える使い方ができるカードです。

場に出すには何かしら魔法使い族をコストにする必要がありますが

黒き森のウィッチやシャドールなど墓地へ送られた時に効果を発動できるモンスターや

マスマティシャンのように召喚時の効果を使い終わったモンスターなどを墓地へ送る事で

無駄を抑えつつ特殊召喚する事ができます。

ちなみにレスキューラビットで魔法使い族２体を特殊召喚する事で

そのうち１体をコストに特殊召喚、もう１体と共に融合素材となって

ミュステリオンの竜冠に繋げるという動きが可能です。

絶火の大賢者ゾロアで魔法使い族を蘇生する事でも同じような動きができます。

単純に「魔法使い族１体をコストに特殊召喚できるレベル８モンスター」

として運用するのもいいでしょう。

他のレベル８モンスターと一緒に並べる事でランク８エクシーズへ繋げられますし

絶火の大賢者ゾロアのようなチューナーと並べれば高レベルのシンクロ召喚も狙えます。

攻撃力が２８００と結構ある為そのままアタッカーにする事も出来ると

中々に小回りの利く使い方ができるモンスターです。