遊戯王セブンス70話の感想です。
前回のあらすじ:深海子顔芸劇場
目次
カイゾー試作3号機デンドロビウム
徹夜作業で灰覇炎神ヴァスト・ヴァルカンの調整をする遊我。
どうにも以前からずっと不調の様で作業が難航している感じですね。
結局上手く行かずそのまま椅子で眠りにつきます。
そして遊我は夢を見ます。小さい頃にある泣いている女の子に出会う夢を。
その女の子は言います、頭をテントウムシに食べられてしまったと。
絶巨躯しながら目を覚ます遊我、どうやらこれが由来でテントウムシが苦手になった様子ですね。
さてそんな中、ゴーハ5小の面子がゴーハ社に社会見学に来ているようで学人が案内しています。
そこには宇宙作戦デュエル隊の姿の他、
猫山シュレディンガー率いるデュエルマッドサイエンティスツの姿もありました。
猫山お前小学生だったのか
しかしどうやら昆虫デュエルクラブのメンバーが行方不明の様子です。
5小の面々はまたわざと迷子になって困らせていると言っておりどうやら常習犯の様子。
このままだとゴーハ社の機密データを漁られる可能性もあるので捜索する事にしました。
そんな中、グルグルは物陰で泣いている女の子を見かけます。
彼女は七星ナナホ、迷子になっていた昆虫デュエルクラブの女の子です。
彼女はグルグルに遊我の元に案内して欲しいとお願いいして
グルグルはまるで操られるようにそのお願いを聞いてしまいます。
ナナホちゃん、中々に魔性の女の様です。
一方でルークも昆虫デュエルクラブのメンバーを発見していました。
網を使って捕獲しようとするも力業で振りほどかれてしまいます。
遊我は放置していたヴァスト・ヴァルカンの所に行き、ひとまず無事だった事に安堵するも
そこに昆虫デュエルクラブが襲撃に入ります。
大のテントウムシ嫌いである遊我はナナホの姿を見て絶叫、
そのまま逃げだしてしまいます。
ナナホは遊我の幼馴染であり遊我をテントウムシ嫌いにした元凶との事。
そして蘭世と凛之助の従姉妹であり
戦国の世より乱世を乱すべく暗躍してきた闇の一族である裏七星家の末裔だそうです。
そんな中、やべー感じにカイゾーをフル武装させた遊我が戻ってきました。
たった今テントウムシを抹殺する為に作り上げたロードであり
地下発電施設を暴走させてゴーハ社ごと消滅させる事が出来る様子です。
危険思想ここに極まれりです。そんなものに改造されたカイゾーが号泣してます。
ちょっと追い詰められた悪の科学者みたいな表情してますね
ノリが完全に地球破壊爆弾使おうとするドラえもんです。
慌てて止めようとする他のチームルーク一同。
せめてラッシュデュエルで勝負しろというルークの言葉になんとか説得され
遊我VSナナホのラッシュデュエルが開催されました。
逃亡フェイズ
先攻はナナホ、ドロー。
まずフィールド魔法「お天道様の森」を発動、
そしてプリンセス・テントウ・ホワイトを召喚。多分プリンセス天功が元ネタですね。
その効果で自身を守備表示にして手札から2体の昆虫族、
ファンシー・テントウ・パステルとドリーム・テントウ・レインボーを特殊召喚して
さらに相手の700のダメージを与えます。
ナナホはターンエンドです。
遊我のターン、ドロー。
ダーク・ソーサラー、ファイア・ソーサラー、アクア・ソーサラーの3体を召喚し
魔法カード「マジカル・ファイアストーム」を発動、
自分の場の魔法使い族の数だけ相手下級モンスターを破壊するという効果ですが
お天道様の森の効果によってナナホのモンスターは効果破壊耐性が付与されています。
どうやら今の遊我はテキストを確認する余裕もないくらいに恐怖している様子です。
それならと3体で攻撃してナナホのモンスターを全滅させてターンエンドです。
ナナホのターン、ドロー。
2体のモンスターを召喚して2体ともリリース、
眠れる森のマレフィ・テントウをアドバンス召喚です。
こちらは眠れる森の美女の悪役、マレフィセントが元ネタでしょうね。
その効果は自身の表示形式を変更する事で相手モンスター1体を破壊しつつ700ダメージを与え
さらに手札から同名カードを特殊召喚するというもの。
ナナホはこの効果により3体のマレフィ・テントウを展開し、
3体ともその効果を使って遊我のモンスターを全滅させてしまいます。
2体目以降のマレフィ・テントウは守備表示で特殊召喚されており
効果で表示形式が変更されたので攻撃表示なり攻撃が可能となっています。
攻撃力は700しかないものの遊我のライフは残り1200、
2体で攻撃を食らうとそのままライフが尽きてしまいます。
しかし遊我は罠「火の粉のカーテン」によって攻撃力を下げてなんとかライフを残します。
ナナホはこれでターンエンドです。
ちなみに攻撃方法が大量のテントウムシを呼び出すというもので
これでもかというほど遊我のトラウマを刺激しています。
テントウムシの恐怖に耐えかねた遊我はついにその場から逃げ出してしまいます。
そんな遊我を網で捕獲するルーク。
また久々にパウリ・エフェクトが発生して会社のシステムがダウンしてしまいます。
わざわざアナウンスでパウリ・エフェクトの警告しているあたり
割と頻繁にシステムダウンさせている疑惑があります。
ルークはお前が逃げたら皆がテントウムシに食われてしまうんだと説得し
遊我はなんとか立ち上がる事に成功しました。話がすごい大事になってますね。
テントウムシ殺すべし慈悲はない
兎にも角にも遊我がデュエルに復帰です。
この状況を打開するにはヴァスト・ヴァルカンしかないとドローし、
見事にヴァスト・ヴァルカン3枚を揃えるも何やらカードが限界のようで真っ白になっています。
限界が近かったのを無理して使ってる形だったので万事休すかと思ったその時、
ヴァスト・ヴァルカン3枚がまったく別のマキシマムカードに変化しました。
どうやらパウリエフェクトによってシステムがリブートした影響で
マキシマムカードも別に生まれ変わったそうです。
つまりヴァスト・ヴァルカンはリストラです。
でもカードが書き換わってもロア、ネイル、アサナとの絆のカードなのは変わらないからねうん。
遊我はまずフィールド魔法「マグナム・オーバーベース」を発動、
これはレベル7以上の機械族の攻撃力を400上げ
さらにレベル10以上の機械族に効果破壊耐性を付与するというもの。
さらに魔法「緊急出撃」を発動、オーバーベースが場に出ている時に
手札の機械族3体を見せる事で相手に900ダメージを与えます。
そして生まれ変わったマキシマムモンスターをマキシマム召喚します。
行く手を阻むテントウムシも!テントウムシも!テントウムシも!
おい召喚口上それでいいのか遊我、テントウムシに対する憎しみが凄まじいです。
新たなマキシマムモンスター、それはマグナム・オーバーロードの別形態。
その名も超魔旗艦マグナム・オーバーロードです。
ナナホは罠「転倒無視」でマルフィ・テントウを守備表示にして防御を固めるものの
その効果で墓地からセブンスロード・マジシャンを回収して800ダメージを与えつつ
攻撃力を1000下げる代わりに貫通効果を与えさらに全体攻撃を可能にします。
「一匹目のゴミ虫を焼却!」
遊我がゴミ虫とか虫けらとか言い出しました、テントウムシに対する憎しみが現れています。
この3回の貫通攻撃によってライフが0となってしまいました。
遊我の勝利です。
ナナホは今回は大人しく帰るとグルグルにウィンクしつつまたねと言って去っていきます。
グルグルは顔を赤くしておりナナホに惚れちゃった様子ですね。
ちなみに他の昆虫デュエルクラブの2人はナナホ様と呼んでおり女王様ポジションって感じです。
そしてナナホの手元にはゴーハ社から盗んできたと思われるUSBメモリがあり
目的は果たしたといった感じに不気味に笑っていました。
いやぁまたすごく黒そうなキャラが出てきましたねナナホちゃん。
今回暗躍していたり遊我のトラウマの元凶だったりとかなり濃いポジションを確立しており
もしかしたら今回のボス的ポジションの可能性もあります。
あとグルグルとのフラグも経ってる感じなのでそちらとの絡みも期待ですね。
個人的には遊我ではなくグルグルの手で決着をつけるとかだと美味しい展開かなとも思っています。
そんな彼女のデッキはテントウムシモチーフの昆虫族デッキ。
表示形式を変更する効果を積極的に活用しておりそれがコンセプトになってそうです。
次回予告 第71話『混ぜるなキケン』
ロミンがゴーハ社員食堂でまたカレーを作るも売れ行きはさっぱりだそうです。
仕方ないね。
そしてカレーを是が非でも食べてもらおうとミミにラッシュデュエルを申し込み
それがゴーハ社の存亡をかける戦いになるようですね。
またカレーが何か大事起こしてる・・・。
そしてCAN:D LIVEの姿が映っていますね。
ロミンもフュージョンを使うようです。
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