9月18日にラッシュデュエル用の新たなパック
「エクストラ超越強化パック」が発売されます。
今回紹介するのはそのエクストラ超越強化パックよりこのカードです。
目次
カード説明
フュージョン・効果モンスター
星9/光属性/サイボーグ族/攻2800/守2500
「イマジナリー・アクター」+「ソード・ダンサー」
【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【選択効果】
●相手フィールドの裏側表示のカード1枚を選んで破壊する。
●自分フィールドの表側表示モンスター(サイボーグ族)1体を選び、その攻撃力をターン終了時まで、
[相手フィールドの表側表示モンスター(戦士族)の攻撃力の合計]だけアップする。
それは交差する運命!
混ざりあって生まれる禁断の命!
フュージョン召喚!サイボーグ族!
メタリオン・アシュラスター!!
光属性サイボーグ族のレベル9フュージョンモンスターです。
メタリオン・ヴリストラスター、メタリオン・エーラクレスターと並ぶ初のフュージョンモンスターであり
いずれも光属性サイボーグ族のレベル9モンスターという共通点があります。
遊戯王SEVENSにおいてゴーハ・ユウオウが王道遊我戦で使用し
その効果で灰覇炎神ヴァスト・ヴァルカンの攻撃力をそのまま自身の攻撃力を上乗せ、
攻撃力を6100にまで高めた上でヴァスト・ヴァルカンを攻撃して
戦闘破壊と同時に遊我のライフを削りきりました。
体の各種が機械化されたピエロです。
元の2本の腕の上下それぞれに作り物のような4本の腕が生えており
それぞれに全て別の形の剣を6刀流で持っています。
機械族と戦士族の融合という事で新種族サイボーグ族となっています。
アシュラとは6本腕と3つの顔を持つ「三面六臂」で知られる仏教の守護神です。
このカードは機械のような腕を別途生やしピエロのマスクを顔の左右に装着する事で
三面六臂を体現しています。
アニメのCGではより人形らしい無機質な表情をしておりより不気味さを際立たせています。
相手が戦士族なら凄まじい攻撃力に
フュージョン素材にはイマジナリー・アクターとソード・ダンサーを指定しています。
モンスター2体とフュージョンの合計3枚を要求し3枚とも揃えるのは少々大変ですが
他のフュージョンモンスターも合わせて柔軟にフュージョン召喚を狙っていくといいでしょう。
ただしいずれもフュージョン素材にイマジナリー・アクターが必要な点に注意です。
フュージョンが既に墓地にあるならスター・リスタートを活用する事で
素材を確保しやすくなります。
【選択効果】
●相手フィールドの裏側表示のカード1枚を選んで破壊する。
●自分フィールドの表側表示モンスター(サイボーグ族)1体を選び、その攻撃力をターン終了時まで、
[相手フィールドの表側表示モンスター(戦士族)の攻撃力の合計]だけアップする。
その効果は1ターンに1度、デッキトップのカードを墓地へ送る事で
2つある効果から1つを選択する選択効果です。
1つ目の効果は相手の裏側表示のカード1枚を選んで破壊するというものです。
相手の魔法罠や裏守備でセットされたモンスターを破壊するなど
様々な場面で活用できる除去効果となります。
2つ目の効果は相手の場の戦士族の攻撃力合計分だけ
自信のサイボーグ族1体の攻撃力をそのターンの間だけ上げるというものです。
戦士族ピンポイントな効果ですがTCBなどで相手モンスターを強制的に戦士族に変更する事で
相手を選ばずに攻撃力を上昇させる事が可能となります。
相手の戦士族が1体だけの場合でもその攻撃力をそのまま自身の攻撃力に上乗せできるので
戦闘破壊は勿論戦闘で大ダメージを狙っていく事も可能です。
他のフュージョンモンスターもそうですが
「使いやすい汎用的な効果」+「特定の種族にだけ思いっきり刺さるピンポイント効果」
という両極端な選択効果となっています。
どのフュージョンモンスターを出すのかも合わせて
相手や状況に合わせた柔軟な運用が鍵となってくるでしょう。
このカードの場合基本的には相手が戦士族であればラッキーという感じで
セットカードの除去をメインに使っていくのがいいでしょう。
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