《鋼撃竜メタギアス（こうげきりゅうメタギアス）》：遊戯王ラッシュデュエルカード考察

７がつ２４日にラッシュデュエルの新たなパックである

「デッキ改造パック 激闘のサンダーストーム！！」が発売されます。

今回紹介するのはその激闘のサンダーストームよりこのカードです。

カード説明

wiki

秘めた想いで固メタ拳！
気合を込メタら目が覚メタ！
心のメーターふっとばし！
銀河の長いワームホールを抜けるとそこはアンドロメタ星雲だった！
メッタメッタにしてやるぜ！鋼撃竜メタギアス！！

闇属性ドラゴン族のレベル７モンスターです。

遊戯王ＳＥＶＥＮＳにおいてルークが王道遊我戦で使用し

その効果で戦闘破壊耐性を付与しつつ灰覇炎神ヴァスト・ヴァルカンに自爆特攻気味に攻撃、

それをトリガーに罠カード鋼の一撃でヴァスト・ヴァルカンの攻撃力を減少させつつ

再度攻撃をしかけヴァスト・ヴァルカンの撃破に繋げました。

作中で現在唯一となる非マキシマムでマキシマムモンスターを打ち破ったモンスターとなります。

連撃竜ドラギアスを黒くして鎧を装着したような姿のドラゴンです。

腕の部分には刃がついており膝にもスパイクがついていると中々攻撃的なデザインの鎧です。

ギアス竜共通の５つの球体は青色となっています。

破壊耐性を付与しつつ２回攻撃

その効果は１ターンに１度、手札のレベル７以上のドラゴン族を墓地へ送る事で

そのターンの間戦闘破壊耐性と罠カードに対する効果破壊耐性を付与し

さらに続けて攻撃できるというものです。

手札コストが必要なものの罠カードによる耐性を付与しつつ２回殴れるのは大きく

ダーク・リベレイションあたりを恐れずに２５００打点での２回攻撃が可能となります。

とはいえあくまで防げるのは破壊効果だけなので

火の粉のカーテンといった弱体化系の罠カードには注意が必要です。

ただそういう場面では今度は戦闘破壊耐性の方が活きてくるようになり

仮に弱体化系の効果で相手に攻撃力で負けてしまったとしても

戦闘破壊はされずに場に残り続ける事が可能です。

この手の弱体化は大半が１ターン限りなので次のターン以降も

２５００打点で居座れる意味は大きいです。

ちなみに弱体化系の罠を想定して連続攻撃する場合は

弱体化込みでも倒せそうな攻撃力の低いモンスターから攻撃する事をお勧めします。

これは相手が返り討ちにできるタイミングで罠を発動する事が多く、

先に攻撃力の低いモンスターを攻撃する事で大きなダメージを与えやすいからです。

仮にこの時点で相手が罠カードを発動して受けるダメージを減らしてきた場合でも

本来返り討ちにあうはずだった戦闘を行う必要がなくなるので自分が受けるダメージが減らせます。

戦闘破壊耐性の付与はアニメでの鋼の一撃のように

戦闘する事がトリガーとなるカードが増えればより活きてくるようになるでしょう。

アニメでやったようなマキシマムモンスターの突破が狙えるようになりたいですね。