今回紹介するのはANIMATION CHRONICLE 2021よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星3/闇属性/戦士族/攻 600/守 0
①:このカードが召喚に成功した時に発動できる。
自分の墓地から光属性以外の「No.」モンスター1体を選んで効果を無効にして特殊召喚し、
自分フィールドからこのカードと「希望皇ホープ」モンスター1体を
それぞれ攻撃力1700アップの装備カード扱いとしてその特殊召喚したモンスターに装備する。
このターン、自分は1度しか攻撃宣言できない。
②:このカードの効果で
このカードを装備したモンスターが相手モンスターに攻撃宣言した時に発動できる。
その攻撃モンスターは、攻撃力が倍になりエンドフェイズに破壊される。
ゼアル・サーバスの新規となる闇属性戦士族のレベル3モンスターです。
遊戯王ZEXALにおいて九十九遊馬がドン・サウザンド戦で使用し
その効果で墓地からNo.101 S・H・Ark Knightを蘇生させた後に
自身とCNo.39 希望皇ホープレイ・ヴィクトリーを装備させて
攻撃力を11000にまで引き上げました。
アニメでは攻撃力の上昇量が装備されるモンスターの合計攻撃力でしたが
OCG化に伴い攻撃力上昇が固定数値となっています。
緑色の肌にスーツを纏った人型のモンスターです。
手に持った双頭の杖と背中の「∞」型のパーツが特徴的ですね。
ウロボロスとは古代の象徴の1つで自分の尾に噛みついて輪を作る蛇です。
「完全」や「生と死」、「無限性」などを象徴するマークであり
「∞」マークの由来となった存在でもあります。
ナンバーズを蘇生してホープと一緒に装備カードに
自分の墓地から光属性以外の「No.」モンスター1体を選んで効果を無効にして特殊召喚し、
自分フィールドからこのカードと「希望皇ホープ」モンスター1体を
それぞれ攻撃力1700アップの装備カード扱いとしてその特殊召喚したモンスターに装備する。
このターン、自分は1度しか攻撃宣言できない。
①の効果は召喚した時に
墓地から光属性以外のナンバーズ1体を効果を無効にして特殊召喚し
自身と場の希望皇ホープ1体の合計2体を
それぞれ攻撃力1700の装備カードとして蘇生したナンバーズに装備するというものです。
ナンバーズを蘇生させた上で合計3400という高い強化効果をもたらしますが
そのターンは1回しか攻撃宣言を行う事ができず
また発動にはあらかじめ場に希望皇ホープを用意しておく必要があります。
この効果自体が召喚した時に発動する効果なので
召喚権を使わずに希望皇ホープを場に用意しつつ
場に蘇生したいナンバーズを確保しておく必要があります。
蘇生するナンバーズは光属性ではいけないという点には注意です。
特に希望皇ホープやその派生は光属性なので
希望皇ホープに特化したデッキなどは結構蘇生対象に困ります。
このカードを装備したモンスターが相手モンスターに攻撃宣言した時に発動できる。
その攻撃モンスターは、攻撃力が倍になりエンドフェイズに破壊される。
②の効果は①の効果でこのカードを装備しているモンスターが攻撃宣言した時に
エンドフェイズに破壊される代わりに攻撃力を倍にするというものです。
①の効果で装備していれば3400の攻撃力アップがなされているはずなので
例えば攻撃力2000程度のモンスターであっても10800という強烈な攻撃力を確保可能です。
エンドフェイズに破壊されてしまうものの攻撃表示のモンスターをぶん殴る事が出来れば
1ターンキル級のダメージは充分に叩きこめるでしょう。
仕留めきれなかった場合を想定するのであれば
エンドフェイズまでに装備したモンスターを何かしらの素材に利用する手段も用意したい所です。
ランク1もいいけどやっぱりランク4かな?
場に用意しておく希望皇ホープは何でもいいので
例えばランク1デッキでNo.39 希望皇ホープ・ルーツを用意するのでも問題はありません。
ただランク1デッキは肝心の攻撃力の高いナンバーズがいないので
②の効果が活かしづらいのが問題となるでしょう。
ランク1メインのデッキで活用する場合でも
まとまった攻撃力のある他ランクのナンバーズを出す手段は用意しておきたい所です。
蘇生させるナンバーズにもある程度の攻撃力が欲しいのであれば
やはりランク4デッキにこのカードを混ぜるのが妥当になってくるでしょうか。
自己展開効果を持ったレベル4モンスターを中心に採用しておけば
このカードの召喚権を残した状態でホープを蘇生するのも難しくないでしょう。
ランク4にはNo.101 S・H・Ark KnightやNo.41 泥睡魔獣バグースカなど
優秀なナンバーズが揃っているのもポイントで
事前準備である「墓地にナンバーズを用意しておく」というのも
普通に活用して墓地へ送ればいいので確保しやすいです。
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