遊戯王ＯＣＧカード考察：《ＨＳＲ（ハイスピードロイド）コルク－１０（ジュウ）》１枚でクリスタルクリアウィングが出せます

本日５月２２日、いよいよデュエリストパック－疾風のデュエリスト編－ の発売です。

今回紹介するのはその疾風のデュエリスト編よりこのカードです。

カード説明

wiki

【スピードロイド】の新規となる風属性機械族のシンクロチューナーです。

未来風のデザインなスコープ付きの銃からコルク弾が発射されています。

背景には稲妻が走ってるような構図になっており

コルク弾といってもかなりの威力がありそうです。

モチーフは名前そのまんまに「コルク銃」ですね。

縁日などで射的を遊んだ事のある人も多いでしょう。

ネーミング的にちょっと超重武者みがあります。

魔法罠サーチorシンクロ素材１セット蘇生

シンクロ素材に指定はなくレベル３になるように

チューナーとチューナー以外のモンスターを揃える事でシンクロ召喚が可能です。

とはいえ効果や制約から考えると【スピードロイド】での活用が基本となるでしょう。

その肝心のスピードロイドなんですがレベル２以下のチューナーではないカードが

ＳＲビーダマシーンぐらいしかなかったりします。

なのでＳＲ赤目のダイスやＳＲ吹持童子のレベル変動効果を活用して

合計レベルを３にするようにしてシンクロ召喚を狙うのが基本となるでしょう。

その効果は１ターンに１度、シンクロ召喚した場合に

２つある効果から１つを選択して発動するというものです。

どちらの効果も発動するターンには風属性しか特殊召喚出来なくなる制約が発生します。

「するターン」などで効果発動前でも駄目な点には気を付けましょう。

１つ目の効果はデッキからスピードロイド魔法罠を手札に加えるサーチ効果です。

実の所スピードロイド魔法罠はスピードロイドの名を冠しているものが少なく

判明しているのでは一緒に収録されるＳＲデュプリゲートぐらいだったりします。

そのＳＲデュプリゲート自体はフリーチェーン除去として中々使いやすい性能をしているので

相手に情報がバレる事以外はサーチするメリットは高いです。

２つ目の効果はスピードロイドのみでこのカードをシンクロ召喚していた場合に

そのシンクロ素材一組が墓地に揃っていればそれを纏めて特殊召喚出来る蘇生効果です。

墓地に揃っている必要があるのでＳＲビーダマシーンなど

墓地へ送られないペンデュラムを素材にした場合には発動できない点に注意です。

シンクロ素材一式を蘇生できるのでそのままシンクロ召喚に繋げる事が可能であり

このカードはシンクロチューナーなのでそのままもう１体のシンクロと合わせて

更なるシンクロ召喚に繋げる事が可能です。

クリスタルクリアウィングが簡単に

特にＳＲ赤目のダイスとの相性が抜群で

レベル変動効果によってこのカードのシンクロ召喚に繋げやすいだけでなく

蘇生した場合に再度レベル変動によって今度は高レベルのシンクロを出す事も可能です。

これによりＳＲベイゴマックスやＳＲダブルヨーヨーと並んで出した後に

それらのレベル１をにしてこのカードをシンクロ召喚、

このカードの効果で蘇生して今度はレベル６にしてクリアウィング・シンクロ・ドラゴンをシンクロ召喚すれば

このカードと会わせてクリスタルクリアウィング・シンクロ・ドラゴンのシンクロ召喚が狙えます。

ベイゴマックスやダブルヨーヨー１枚からクリアスタルクリアウィングに繋げられるので非常に強烈です。

というより効果から考えても明らかに

クリスタルクリアウィングのシンクロ召喚に繋げて下さいと言わんばかりのカードですね。

またもう片方の効果でサーチできるＳＲデュプリゲートは

風属性デッキであれば活用しやすい類なので

【スピードロイド】以外の風属性デッキであっても

レベル３のシンクロ召喚が狙えるのであればＥＸデッキに入れてみてもいいでしょう。

例えば【ビー・フォース】なんかでもシンクロ召喚は狙いやすいです。