6月5日にマキシマム超絶進化パックが発売されます。
今回紹介するのはそのマキシマム超絶進化パックに収録されるこのカードです。
目次
カード説明
マキシマム・効果モンスター
星10/地属性/恐竜族/攻1900/守 0
【マキシマムモード:攻3400】
「大恐竜駕ダイナ-ミクス[L]」「大恐竜駕ダイナ-ミクス[R]」と揃えてマキシマム召喚できる。
【条件】マキシマムモード:相手フィールドに表側表示モンスター(レベル9以上)がいない場合、
手札のモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】相手フィールドのモンスターを2体まで選んで破壊する。
マキシマム・効果モンスター
星4/地属性/恐竜族/攻1300/守 0
【条件】マキシマムモード
【永続効果】このカードはモンスター(レベル7)以下との戦闘では破壊されない。
マキシマム・効果モンスター
星4/地属性/恐竜族/攻1300/守 0
【条件】マキシマムモード
【永続効果】このカードは相手の罠カードの効果では破壊されない。
類まれなる発掘センスで!誰もがうらやむジュラシック!
先輩踏み付け成り上がる!
ハント!ハンター!!ハンティスト!!!
大恐竜駕ダイナ-ミクス!!
地属性恐竜族のレベル10マキシマムモンスターです。
SEVENSにおいて後藤ハントが王道遊我戦で使用し
その効果でアイスエイジ・カタパルトとはぐれ使い魔を破壊しました。
聳え立つビル群を馬車のように乗せて運ぶ3体の巨大な恐竜といった姿をしています。
どの恐竜もファンタジックで格好いい鎧を装着しており
現代と古代、そして中世ファンタジーがミックスしたような中々斬新なデザインをしています。
ダイナミクスとは力学を意味する言葉ですが
このカードの場合恐竜を現す「ダイナソー」+
混ぜるという意味の「ミックス」もかかっていると思われます。
相手モンスターを2対まで破壊
「大恐竜駕ダイナ-ミクス[L]」「大恐竜駕ダイナ-ミクス[R]」と揃えてマキシマム召喚できる。
【条件】マキシマムモード:相手フィールドに表側表示モンスター(レベル9以上)がいない場合、
手札のモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】相手フィールドのモンスターを2体まで選んで破壊する。
ダイナミクス本体の効果は1ターンに1度、
相手の場にレベル9以上のモンスターがいない場合に
手札のモンスター1体を墓地へ送る事で相手モンスターを2体まで選んで破壊できるというものです。
基本的にマキシマムモンスターが場にいなければ効果を発動できると考えていいでしょう。
シンプルながらも強力な除去でありがら空きにした状態でダイレクトアタックをしかけやすいですし
次ターン以降も壁モンスターによって時間稼ぎをされるという状況を防ぎやすいです。
【永続効果】このカードはモンスター(レベル7)以下との戦闘では破壊されない。
大恐竜駕ダイナ-ミクス[L]の効果はレベル7以下との戦闘では破壊されない戦闘破壊耐性です。
このカードの攻撃力自体は3400とマキシマムモンスターとしてはやや控えめですが
マキシマムモンスターの主な突破手段である攻撃力を高めて強引に、という手段を取られ辛いです。
特に自己強化によってこのカードの攻撃力を上回りかねない
セブンスロード・マジシャンを恐れなくていいというのは見逃せないポイントです。
【永続効果】このカードは相手の罠カードの効果では破壊されない。
大恐竜駕ダイナ-ミクス[R]の効果は相手の罠カードに対する効果破壊耐性です。
マキシマムモンスターではお馴染みの耐性ですね。
何気に本体ではなくパーツの方にこの耐性が記載されているのは珍しいですが
基本的に大きな変化はないでしょう。
マキシマム以外には滅法強い
天帝龍樹ユグドラゴ以上にマキシマムモンスターではない
レベル8以下のモンスターを圧倒するのに特化した性能を持つマキシマムモンスターです。
レベル8のモンスターでなければそもそも戦闘破壊するのが不可能で
壁モンスターを出してもそのうちの2体は破壊されてしまうと時間稼ぎもされ辛いです。
マキシマムモンスター以外でこのカードを突破するのは
それこそロイヤルデモンズ・デスドゥームなど一部の手段に限られます。
その一方でマキシマムモンスター同士の勝負となるとかなり分が悪いです。
そもそも素の攻撃力で上回る相手が現在灰覇炎神ヴァスト・ヴァルカンしかおらず
攻撃力を上昇させる類の効果もないので
単体では攻撃力を上回るマキシマムモンスター相手を対処する手段がありません。
対マキシマムを想定するのであれば
10sionMAX!!!などの攻撃力増強カードの採用も考えたい所です。
ですがそれでもユグドラゴ相手にはかなりきついと思います。
良くも悪くも格下を圧倒するのに特化したマキシマムモンスターだと言えるでしょう。
ハント君がマキシマム持ちと対戦したがらなかったのも納得ですね。
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